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ハツコイソウ (初恋草)

別名:レケナウルティア
科・属名:クサトベラ科・レケナウルティア属/原産地:オーストラリア/学名:Lechenaultia

分類: 常緑低木


寒さ: やや弱い
暑さ: やや弱い
草丈: 20cm〜60cm
花径: 約 2cm
花色: 紫、黄色、橙色、ピンク、白など
増やし方: 挿し木
場所: 日当たりを好む、冬は霜の当たらない軒下
用途: 鉢植え
花言葉: 淡い初恋、秘密
ハツコイソウは小さな花を沢山咲かせ、上品な蝶のような姿をしています。花色も豊富で色々な花色があります。日当たりのよい乾燥地帯に生息している植物で、寒さには比較的強く暖地では霜の当たらない軒下で越冬します。開花時期は種類によって異なるようで、長いものは5月頃まで咲くようです。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花 開花
場所 日向(霜よけ・0度以上) 日向(雨よけ) 日向(霜よけ)
植え替え 花後
挿し木 挿木 挿し木
剪定 花後
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が白く乾いてから与える

ハツコイソウ
11月下旬、自宅の鉢植え

ハツコイソウ(ピンク)
12月上旬、植物園

ハツコイソウの全体
11月下旬、自宅の鉢植え

ハツコイソウ(白)
12月上旬、植物園

ハツコイソウ(橙色)
2月上旬、自宅の鉢植え

ハツコイソウの葉
2月上旬、自宅の鉢植え

ハツコイソウの育て方

開花株の管理

秋の終わりから冬にかけて開花株が売られています。寒さにはあまり強くありませんが、凍らせなければ大丈夫です。暖地では戸外の日当たりがよく霜と雨の当たらない軒下などに置き、凍りそうな冷え込む日だけ室内に入れて育てます。水やりは乾燥地帯の植物なので、鉢土の表面が白く乾いてから与えます。冬は肥料を与えないようにします。

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。乾燥地帯の植物で過湿には弱いので、雨にはできるだけ当てないようにします。冬の寒さには強くありませんが、暖地では日当たりがよく霜の当たらない軒下などに置いて、凍りそうな冷え込む日だけ室内に入れます。

水やり

乾燥地帯の植物で乾燥には強く過湿には弱いです。鉢土の表面が白く乾いてから与えます。雨にはできるだけ当てないようにします。特に梅雨の長雨には注意してください。

肥料

肥料は多く必要ありません。春の4月から6月頃、秋の9月から10月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥したり、液体肥料を与えるぐらいでかまいません。肥料については肥料の使い方を参考にしてください。

植え替え

根が詰まって根詰まり気味だったり、2年以上植え替えていない株は植え替えます。時期は開花後の4月から5月頃、根鉢をあまり壊さずに一回り大きな鉢に植え替えます。用土は水はけのよい用土、赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライト2などの水はけのよい用土で植え替えます。

増やし方

挿し木

挿し木で増やす事ができます。時期は5月頃、秋の9月頃にも行えます。その他は挿し木のページを参考にしてください。

株分け

地中に吸枝が伸びて子株が増えるので、株分けして増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。

剪定

花後に伸びすぎた枝や風通しをよくするために剪定します。
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