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ペンステモン

別名:ツリガネヤナギ(釣鐘柳)
科・属名:オオバコ科・ペンステモン属/原産地:北米、東南アジア/学名:Penstemon

分類: 一年草または常緑〜宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: 一年草タイプ(暑さで枯れる)
多年草タイプ(やや弱い)
草丈: 30cm〜80cm
花径: 2cm〜5cm
花色: 紫、桃色、白、赤など
種まき:
発芽温度(15〜20℃)
箱まき、ポット蒔き
増やし方: 挿し木、株分け
場所: 日当たりを好む。高温多湿を嫌う
用途: 鉢植え、花壇、切り花
花言葉: あなたに見とれています、勇気
通販店: 楽天市場にあり
250種類ぐらいの原種があり、花色の美しい園芸品種も出回っています。欧米ではよく植えられていて人気が高い植物ですが、日本ではあまり普及していません。高温多湿を嫌い、夏に枯れてしまう1年草扱いされてい種類、比較的夏に強く、夏を超える宿根多年草の種類があります。下のはペンステモン・ハスカーレッドという暑さに強い多年草タイプの種類です。シックな葉の色と薄いピンク色の花とのコントラストが美しく、花のない季節にはカラーリーフとしても楽しむ事ができます。種まきから3、4年植えっぱなしですが、よい花を毎年咲かせ続けています。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 半日蔭 日向
種まき 種まき 仮植え
植え付け 苗の植え付け 植え付け
植え替え 植え替え 植え替え
株分け 株分け 株分け
挿し木 挿し木
切り戻し 花後
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 控えめ 鉢土の表面が乾いたら与える(過湿を嫌う) 控えめ

ペンステモン
5月中旬、自宅の庭

ペンステモン・ハスカーレッドの全体
5月中旬、自宅の庭

ペンステモンの花序
5月中旬、自宅の庭

花のアップ
5月中旬、自宅の庭

ペンステモンの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりの良い所で育てます。多年草タイプの鉢植えでは高温多湿を嫌うので梅雨の長雨に当てないようにして、花後は刈り込んで風通しのよい半日蔭で夏を越させます。花壇では日当たりがよく夏の西日が当たらない、水はけと風通しのよい所に植え付けます。多年草タイプは暖地では常緑で越冬しますが、寒地では宿根して越冬するようです。

越冬中のペンステモン(2月上旬)

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が白く乾けばあたえます。ペンステモンは高温多湿を嫌いうので、水の与えすぎには注意してください。花壇では特に与える必要はありませんが、あまり雨が降らないようなら与えます。

植え付け

苗が売られてる事があるので入手したら植え付けます。鉢植えでは花の培養土にパーライトを2ぐらい混ぜるか、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などに植え付けます。花壇では元肥に堆肥、水はけをよくするために腐葉土などを混ぜ込んで植え付けます。花壇では日当たりがよく西日の当たらない、水はけと風通しのよい所に、水はけが悪いようなら腐葉土を混ぜ、元肥に牛糞などを控えめに混ぜ込んで植え付けます。

植え替え

多年草タイプのペンステモンは冬を越えた春の2月下旬から3月中旬頃、秋の涼しくなった10月頃に植え替えるとよいです。用土は植え付けの用土と同じです。花壇では数年して株が大きくなり、よい花が咲かなくなったら株分けを兼て植え付けます。

種まき

種まきの時期は秋の9月中旬から10月上旬頃に行います。方法は箱まきポットまきまきで行います。用土は多湿を嫌うので、砂質の水はけによい用土に種まきします。箱まきの場合は本葉が2、3枚ぐらいになったらポットに仮植えして、本葉が6枚ぐらいになったら25cm〜30cmぐらいの間隔で定植します。植え付け用土などは植え付けの項目とおなじです。下のは暑さに強いタイプのペンステモンで、翌年の春まで苗を大きく育てきれずに花が咲きませんでしたが、その翌年の春に開花しました。

種まき後、約3ヶ月(2月上旬)

3月上旬に定植

翌年の11月下旬

肥料

あまり肥料は多く必要としません。春の3月から5月頃、秋の9月下旬から10月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらいでよいです。庭では3月頃と10月頃に骨粉入りの固形油粕などを与えるぐらいでかまいません。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

切り戻し

多年草タイプのペンステモンは、花が咲き終わったら全体の3分の2ぐらい思い切って切り戻し夏を越させます。

増やし方

株分け

多年草タイプは数年すると株が増えるので、株分けして増やすことができます。庭植えではシャベルなどを使って切り分けるとよいです。時期は植え替えと一緒に行います。

増えたペンステモン

シャベルで5つほどに株分けした

挿し木

挿し木で比較的容易に増やすことができます。2、3節分の挿し穂を用意して、一番下の葉をとってそこが用土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃がよいと思います。

支柱

草丈が高くなった場合、雨や風で倒れることがあるので、支柱で支えておきます。
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