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ペチュニア別名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔) |
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科・属名:ナス科・ペチュニア属/原産地:中南米/学名:Petunia |
いろいろなペチュニア茎の伸び方匍匐性のタイプ
立ち性のタイプ
いろいろな花花にある全ての色があるというぐらい豊富で、単色の他に色の混じった品種もあります。花の大きさは7cm〜10cmぐらいの大輪を咲かせるのが一般的ですが、4cm〜6cmぐらいの中輪を咲かせる品種もあります。花の形は一重咲き、八重咲き、花びらがフリル状になるタイプもあります。
ペチュニアの育て方育てるポイント酸性土を好むので、鉢植えにする場合は酸度無調整のピートモスや鹿沼土を、庭植えでは石灰を使わないように植えます。日光を好むので日当りのよい所で育て、肥料を好むので定期的に与えます。雨で花弁が傷みやすいので、鉢植えでは日当りの良い軒下に置いたり、雨の日だけ当たらない所に移動させるとよいです。夏になると茎が伸び過ぎてしまう事が多いので、切り戻しを行うとよい樹形を保つ事がきます。本来は多年草ですが、寒さに弱いので冬に枯れる一年草として育てられる事が多いです。苗の植え付け園芸店では春の3月から4月頃に苗がよく売られています。弱酸性土を好むので、土に鹿沼土や酸度無調整のピートモスなどを利用するとよいです。鉢の植え付け弱酸性土を好むので鹿沼土(小粒)6、腐葉土4を使ったり、赤玉土(小粒)6、腐葉土2、酸度無調整のピートモス2などを利用するとよいです。植える苗の数は65cmプランターに3株ほどが目安です。サフィニアなど茎が横に伸びるタイプは釣り鉢にしてもよいです。ポット苗が根詰まりしていると、植えても生育が悪い場合があるので、多少切れてもよいので根を指で軽く解くようして植えるとよいです。
花壇の植え付け弱酸性土を好むので石灰は混ぜず、牛糞などの堆肥と元肥に化成肥料を混ぜて、25cmぐらいの間隔に植えます。植えつけ後の摘心(ピンチ)
春から秋の管理うまくいけば春から秋まで花が咲きます。鉢植えの置き場所日当たりが悪いと花数が減るので、日当たりがよい所で育てます。花に雨が当たると花が萎えたようになるので、雨の日は軒下などに置いおくとよいです。水やり鉢植えの水やりは鉢土の表面が乾いたら与えます。夏の日差しの下ではよく乾くので毎日の水やりになります。花壇ではあまり雨が降らず乾きすぎるようなら与えます。肥料肥料切れするとよい花が咲かなくなります。鉢植えも庭植えも化成肥料を定期的に与えます。生育が悪いようなら液体肥料を併用してもよいです。花がら摘み
切り戻し
病気や害虫アブラムシが発生して汁を吸われる事があります。殺虫剤のスミチオンなどを散布して駆除します。病気ではウドンコ病、灰色カビ病になる事があるので、花がらはできるだけ取り除くようにして、ダコニール1000などの殺菌剤を定期的に散布して予防するとよいです。その他は花の病気や害虫を参考にしてください。増やし方挿し芽時期は5月から6月頃に行うと秋には花が咲くようになります。長さ8cmぐらいの挿し穂を用意して一番下の節を葉をちぎります。水の入ったコップなどに30分ぐらい漬けて水を吸わせた方が挿し穂が弱り難くなります。あれば発根促進剤をつけて、一番下の節が用土に埋まるように挿します。用土は赤玉土(小粒)7、ピートモス3などを利用するとよいです。発根したらポットに仮植えして、その後は何回か先端をピンチして枝数を増やし、肥料を与えてポット苗を作ります。その他は挿し芽のページを参考にしてください。
種まき種が売られている事があります。時期は春の3月中旬〜4月頃に行うのがよいですが、暖地では秋の9月中旬〜10月中旬頃にも行えます。種が細かいので平鉢やピートバンに蒔くと発芽させやすいです。好光性なので覆土はせず、上から水を与えると種が流れるので鉢底から給水させるようにします。本葉が3、4枚になったらポットに仮植えして苗を作ります。暖地で秋に行う場合は、ポットに仮植えして日当たりの良い室内に入れて越冬させて春に定植します。
越冬させる冬の寒さで枯れる一年草として育てられる事が多いですが、本来は多年草なので冬を越させる事も可能です。秋の9月から10月頃に挿し芽をしてポット苗を作り、それを室内の日当たりの良い所で越冬させるか、鉢植えをそのまま室内で越冬させてもよいです。冬のポット苗、鉢植えの管理寒さに弱いので室内の日当たりが良い所に置きます。伸び過ぎた茎は室内で邪魔にならない程度の長さに切っておきます。冬は成長せずにあまり水を吸い上げないので、表面が白くなって2、3日後に与えるぐらいと控えめでよいです。肥料は成長しないので必要ないです。越冬した鉢植えの植え替え時期は春の3月中旬から4月中旬頃、用土は植え付けの項目と同じです。根鉢の周りを3分の1ほど壊して伸びすぎた根は短くします。同時に節を残すように短く切り戻して樹形を整えます。年数が経つとよい花が咲かなくなる事が多いので、新しく苗を購入したり、挿し芽から作り直した方がよいです。
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