分類: |
半つる性球根草 |
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寒さ: |
弱い |
暑さ: |
強い |
草丈: |
100cm〜150cm |
花径: |
8cm〜10cm |
花色: |
赤、黄色、ピンクなど |
場所: |
日向 |
増やし方: |
分球 |
用途: |
花壇、鉢植え、切り花 |
花言葉: |
頑強、華麗、栄光 |
グロリオサは春植えの球根植物で花がユーモラスな姿をしています。花弁が反り上がり、雌しべが花弁と逆に着いているように見えます。半つる性で茎が支柱に巻きつく事はないですが、葉の先に巻きヒゲがついており、蔓性植物のように他のものに巻きつきます。茎が高くなると倒れてしまうので、支柱を立てて誘引したり、アンドン仕立てなどにされて育てらています。球根は細長い形をしており、横に寝せて植え付けます。球根はコルヒチンという有毒成分が含まれていて、通常扱うには問題ありませんが、球根に傷が入ったりして液が出たら手につかないよう注意した方がよいです。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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植え付け |
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植え付け |
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植え替え |
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植え替え |
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掘り上げ |
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掘り上げ |
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肥料 |
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肥料 |
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鉢の水やり |
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鉢土の表面が乾けば与える(過湿を嫌う) |
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グロリオサ
10月上旬、自宅の庭 |
グロリオサ(ピンク)
6月下旬、自宅の庭 |
グロリオサの葉先の蔓
6月下旬、自宅の庭 |
グロリオサの全体
6月下旬、自宅の庭 |
グロリオサの育て方
植え付け
グロリオサの植え付け |
5月上旬 |
地温が高くないと芽が出ないので、球根の植え付け時期は4月から5月頃に行うとよいと思います。植え付け方は長い球根を横に寝かせて植え付けます。鉢植えでは6号鉢に1球、65cmプランターに3球を目安に、深さ5cmぐらいの深さに、用土は花の培養土や赤玉土6、腐葉土4などに植え付けます。庭では水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで深さ10cmぐらいに、間隔は20cmぐらいの間隔で植え付けます。右の植え付けは3月上旬と早過ぎて、芽が出たのは5月上旬でした。寒さに強くないので、早植えには注意してください。
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。
水やり
鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。あまり乾燥すると葉が弱るので、夏の水切れには注意してください。球根植物なので、与え過ぎると球根が腐る事があるので、与えすぎには注意します。
肥料
芽が出た5月頃から8月頃まで、鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥したり液体肥料を定期的に与えます。庭では植え付け時に牛糞を混ぜ込んで植え付け、初夏の花後にお礼肥として化成肥料などを追肥します。その後は葉色が悪くなったら追肥するぐらいでかまいません。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
支柱
半つる性で支柱を立てないと倒れるので支柱で支えます。鉢植えではアンドン仕立てにしてもよいです。
増やし方
二股に増えた球根 |
分球で増やす事ができます。長い球根が茎の根元から増えるので、切り分けて容易に増やす事ができます。その他は分球のページを参考にしてください。
花がら摘み
グロリオサの実 |
咲き終わった花を放置すると実が成って球根の成長を妨げるので、咲き終わった花がらは切り取ります。開花中の花は切り花にも利用できます。
掘り上げ
秋になると葉が枯れるので、掘り上げて10度以上の室内の日陰で越冬させます。鉢植えのまま室内で越冬させて、春に植え替えてもかまいません。
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