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キク (菊)

別名:ポットマム、クッションマム
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科・属名:キク科・キク属/原産地:中国/学名:Dendranthema x grandiflorum

分類: 多年草


寒さ: 強い
暑さ: 強い
開花時期: 夏菊(6月〜7月)、秋菊(10月〜11月)、夏秋菊(7月〜10月)、寒菊(12月〜1月)
草丈: 30cm〜120cm
花径: 1.5cm〜30cm(小菊:9cm未満、中菊:9cm〜18cm、大菊:18cm以上)
花色: 白、黄色、赤、紫、桃色、橙色など
種まき: 春まき
増やし方: 挿し木、株分け
場所: 日当たりを好む
用途: 鉢植え、花壇、切り花
花言葉: 高潔、私を信じて下さい、破れた恋、真の愛
小菊(真実、元気)
スプレー菊(清らかな愛)
通販店: 楽天市場にあり
菊展などに展示されているような豪華な菊はうちでは育ててませんが、近所で貰ったものなどを挿し木して育てています。種類によって花の咲く季節は違いますが、主に秋から冬にかけて花を咲かせる種類が一般的です。晩秋の花の少なくなった時期は庭を彩る貴重な花になり、寒菊は年末年始にお墓掃除へ行った時のお供えの切り花にも重宝します。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花 開花時期は種類によって異なる
場所
日向
種まき
種まき 仮植え 定植
植え替え
植え付け
植え付け
植え替え
株分け
株分け
挿し木
挿し木
刈り込み
花後 花後
肥料
肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える

中菊(赤紫)
11月上旬、自宅の庭

小菊(白と黄色)
11月上旬、自宅の鉢植え

沢山の菊
11月下旬、自宅の庭

中菊(白色)
11月上旬、自宅の庭

大菊(淡い茶)
11月上旬、植物園

大菊(淡い黄色)
11月上旬、植物園

スプレー菊
11月上旬、植物園

スプレー菊(白)
11月上旬、自宅の庭

管弁咲きの菊
11月上旬、自宅の庭

寒菊
1月上旬、自宅の庭

キクの挿し木(一般)

キクは古くなると樹形が乱れよい花が咲かなくなるので、毎年、挿し木から作って花を咲かせます。キクの挿し木はとても付きやすいので、比較的容易に行えます。時期は5月頃に行えます。下は大菊など、キク展に出すようなものではなく、ごく普通の挿し木の方法です。

挿し穂

植えられたキクがある場合は、キクの花が終わったら、地上部から3cmぐらいの所で切り戻します。株元から新芽が伸びるので、その新しく伸びた新しい茎を挿し穂に使います。長さ7cmぐらいで3節ぐらいの挿し穂を用意して、一番下の節の葉を取ります。
キクの挿し穂(発根促進剤使用)

方法

挿し穂を3時間ぐらい水揚げしてから挿します。水の代わりにメネデールなどの培養液を利用すると、挿し穂がしおれ難くなります。方法は節が用土に埋まるように、あれば発根促進剤をつけて挿します。用土は挿し木用の用土、赤玉土(小粒)や鹿沼土(小粒)などに挿せばよいです。挿したら直射日光の当たらない、明るい日陰で土を乾かさないように管理します。昼間に葉が少ししおれる事がありますが、夜になってまた元気になれば大丈夫です。

キクの挿し木(5月中旬)

5月下旬

定植

挿し木して2週間ぐらいすると新芽が伸びて根が出ているので、鉢植えではそのまま定植、花壇では鉢に一度仮植えして定植するとよいです。用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土5ぐらいに、緩効性の元肥などを混ぜて植えつけます。1週間ぐらい日に当てずに、明るい日陰で育てます。花壇では梅雨時期の6月中旬頃に腐葉土と牛糞などを混ぜて定植します。肥料については肥料の使い方を参考にしてください。

摘心

スプレー菊など、多く枝があった方がよいので、鉢上げ後の2週間ぐらいして先端の小さな芽を摘心して側芽を出させます。側芽も伸びたら3、4節残して摘心して枝を多く出させます。

育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てます。寒菊の鉢植えは、霜に当たると花が痛むことがあるので、冬は日当たりのよい軒下で育てた方がよいです。

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。花壇では雨があまり降らないようなら与えます。

肥料

肥料を欲しがります。鉢植えでは緩効性の化成肥料と液体肥料などを、花壇では骨粉入りの固形油粕などを開花前まで定期的に与えます。

種まき

クッションマム(ポットマム)の種が売られているので、種まきから育てる事ができます。時期は春の4月頃に行うとよいと思います。方法は箱まきで種が隠れるように覆土します。本葉が2、3枚になったらポットに仮植えして、根が回ってきたら30cmぐらいの間隔で定植します。5節から7節ぐらいになって摘心すると枝の分岐が多くなります。春に種まきすると秋には開花します。
5月上旬 6月上旬 10月中旬

種まき二週間ほど

仮植え

大きくなったので定植した
開花

刈り込み、摘心

秋から冬に花が咲き終わったら、株元から3cmぐらい残して刈り込みます。春になると株元から新芽が伸びてくるので、クッションマムやスプレーギクなど先を摘心すると枝数が増えて花が多く咲きます。

病気や害虫

病気、アブラムシなどの害虫が好むので、定期的に殺菌剤を散布して、オルトラン粒剤などを株元に蒔いたりして予防します。害虫については、花の病気と害虫駆除を参考にしてください。
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