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コキア別名:ホウキグサ 、ホウキギ |
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科・属名:ヒユ科・バッシア属/原産地:西アジア〜中央アジア/学名:Kochia scoparia |
コキアの育て方よく育つ条件日当たりが良く乾燥した所に生える丈夫な植物です。アスファルトの隙間から生えるぐらい丈夫で、西洋では雑草として駆除の対象になるぐらいです。よく育つ条件は日当たりがよく、土が酸性土壌にならない事、また乾燥した痩せ地で育つので、水やりと肥料が多くならない事も大切です。6月まではあまり大きくなりませんが、7月になって梅雨が明けると急に大きくなり、花が咲く前の8月下旬頃は最大になります。10月になって気温が下がると全体の葉と茎と実が赤く紅葉します。
ポット苗の植え付け苗を購入したり、種蒔きでポット苗が作れます。 植えるのは鉢よりも庭の方が大きく育ちやすいです。庭植え日当たりの良い所に植えます。肥えた土地では草丈が高く貧弱に育ち倒れやすくなるので、元肥は完熟牛糞などの堆肥を控えめに混ぜるぐらいでよいです。また酸性土壌よりも中性ぐらいの方が育ちが良いので、苦土石灰も一緒に入れて耕すとよいです。株間は40cmぐらいが目安になります。鉢植え園芸用の培養土にパーライトを2割ぐらい足したり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などを利用するとよいです。鉢植えの大きさは8号鉢に1つを目安に、65cmプランターでは2つを目安に植えるとよいです。種まきをする種まきは春の4月頃から5月頃に行えます。移植を嫌うのでポットまきして苗を作ったり、庭では日当たりの良い所に直まきしてもよいです。覆土は種が隠れるぐらいで、あまり厚くならないように行います。ポットまきでは数粒蒔いて、発芽したら元気なのを一つ残して間引きします。庭では種を蒔く1週間ぐらい前、控えめに完熟堆肥、苦土石灰を混ぜ込んおきます。種を蒔いたら軽く土を被せ、発芽したら株間が40cmぐらいになるよう元気なのを残して間引きします。
こぼれ種
庭植えの管理鉢植えの管理場所水やりと肥料水やりは過湿にならないよう、鉢土の表面が乾けば与えます。肥料は多いと貧弱に育つので、緩効性の化成肥料などを控えめに置き肥するとよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。支柱立て必ず必要ではないです。強風や雨の重みで倒れる事があるので、傾きそうなら支柱で支えておくとよいです。種採り実が熟して茶色くなったら、種を採っておいて来年も蒔く事ができます。また来年生えて欲しい所に、枝を揉んで種を落としておくと、翌年の春に発芽する事があります。見頃を終えたらホウキが作れます |
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