トップ>>マーガレット | 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境 |
マーガレット別名:モクシュンギク(木春菊) |
|
科・属名:キク科・キク属/原産地:カナリア諸島/学名:Argyranthemum frutescens |
マーガレットの育て方冬から春に購入した開花株自然では春に花を咲かせるのですが、お店では晩秋から春に開花株や蕾を持った苗が売られている事があります。購入したら、夜間の最低気温が5度以上ある時期は戸外の日当たりのよい所、夜間の最低気温が5度以下になるような寒い時期は日当たりのよい室内に入れて育てます。温室育ちで根詰まりしている事が多いので、苗の植え付けの所を参考に一回り大きな鉢に植えなおすとよいです。苗の植え付け鉢植え冬から春にポット苗や鉢花が出回るので、入手したら一回り大きな鉢に植えるとよいです。冬から春に入手したものは根詰まりしている事が多いので、冬に入手したものは根鉢を壊さずに一回り大きな鉢に、春に入手したもので根詰まりが酷いようなら周りをごく軽く壊してから一回り大きな鉢に植え直すとよいです。用土は花の培養土に赤玉土(小粒)を2割ほど混ぜて水はけを良くしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2など水はけのよい土に植え付けます。春に咲く花と寄せ植えにして楽しんでもよいと思います。庭植え寒さにはやや弱いのですが、暖地では庭植して育てる事もできます。冬に開花した苗が売られている事がありますが、まだ寒いので春まで鉢植えで育て、暖かくなってから植えつけるとよいと思います。日当たりがよく寒風と夏の西日を避けた所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜて植えつけます。春から秋の管理鉢植え日当たりを好むので日当たりのよい所で育てますが、夏の高温多湿を嫌うので、夏は強い日差しを避けた半日蔭で育てます。また、梅雨時期から夏の長雨は用土が高温多湿になるので、軒下などに置いて雨に当てないようします。水やりは鉢土の表面が乾いたら与えればよいです。高温多湿を嫌うので、夏の水の与え過ぎに注意してください。肥料は春の2月から6月頃、秋の9月中旬から11月頃に、植え付け時に元肥を入れていなければ、緩効性の化成肥料を置き肥したり、2週間に1回ぐらい液体肥料を与えます。肥料を与え過ぎると花つきが悪くなる事があるので注意してください。その他は肥料の使い方を参考にしてください。庭植え水やりは植え付け後はしばらく乾かし過ぎないように注意しますが、その後は雨が降らずに乾き過ぎるようなら与えるぐらいでよいです。肥料は春と秋の間に定期的に骨粉入りの固形油粕などを与えるぐらいでよいです。花がら摘み咲き終わった花は切り取って、次から次とよい花を咲かせるようにします。病気や害虫アブラムシが蕾や葉についたり、葉の裏にハダニが着く事もあります。見つけたらスミチオンなどの殺虫剤を散布して駆除します。その他は花の病気や害虫を参考にしてください。整枝、切り戻し花後の5月中旬から6月中旬頃に先を3分の1ぐら軽く切り戻し、鉢植えでは風通しをよくして夏を越させます。秋の9月中旬から10月中旬頃になったら半分ほど深めに切り戻します。切った先は挿し木に利用できます。秋の植え替え夏を超えたら、秋の涼しくなった9月中旬から10月中旬頃に根鉢を3分の1ほど壊して一回り大きな鉢に植え替えます。用土は植え付け用土と同じです。元肥にマグァンプK(中粒)などの元肥を混ぜて植え付けるとよいです。その他は花の植え替えを参考にしてください。冬の管理冬の耐寒性はあまり強くないですが、暖地での鉢植えは日当たりがよく霜の当たらない軒下で越冬させる事ができ、庭植えは霜よけしておくと安心です。寒い地域では冬を日当たりのよい室内で越冬させるようにします。増やし方挿し木長さ5cmから10cmぐらいの挿し穂を用意して、下の2節ぐらいの葉を取って20分ぐらい水揚げして、取った葉の節が用土に埋まるように、あれば発根促進剤をつけて挿します。時期は春の5月から6月頃、秋の9月中旬から10月頃にも行えます。下は赤玉土に挿しましたが、バーミキュライトなどでもよいと思います。マーガレットは大きくなると夏の暑さで枯れてしまう事があるので、春に挿し木して若い株を涼しい場所で夏越えさせるとよいです。挿し木は比較的つきやすいです。その他は挿し木のページを参考にしてください。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連リンク |