分類: |
多年草 |

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寒さ: |
強い |
暑さ: |
強い |
草丈: |
15cm〜40cm |
花径: |
2cm〜4cm |
花色: |
紫、桃色、白 |
増やし方: |
株分け |
場所: |
半日陰 |
用途: |
鉢植え、花壇 |
花言葉: |
しばしの憩い、尊い愛、別れ、別離の悲哀、また会う日まで |
通販店: |
楽天市場にあり
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ミヤコワスレの花は派手さはありませんが、清楚な感じのとても美しい花です。花色は紫色と桃花がよく出回っていますが、他に白花もあります。花の名前の由来は、承久の乱に敗れて佐渡に遠流となった順徳帝が、この花を見れば京都を忘れられると言う意味合いで名付けられたそうです。育てるのは強い日差しとやや乾燥に弱い感じがしますが、それを除けば育てやすい方だと思います。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
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9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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場所 |
日向〜半日蔭 |
半日蔭〜明るい日陰 |
日向〜半日蔭 |
植え付け |
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苗の植え付け |
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苗植え |
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植え替え |
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植え替え |
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株分け |
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株分け |
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肥料 |
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鉢の水やり |
表面が乾けば |
鉢土の表面が乾いてきたら与える |
表面が乾けば |
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ミヤコワスレ(紫)
4月下旬、自宅の庭 |

ミヤコワスレ(桃色)
4月下旬、自宅の庭 |

ミヤコワスレ(桃色)2
4月下旬、自宅の庭 |

ミヤコワスレの全体
5月上旬、自宅の庭 |
ミヤコワスレの育て方
場所
午前中の日光が当たるような半日蔭を好みます。強い日差しを嫌うので、夏の強い日差しに当たらないようにします。花壇では場所を気に入れば沢山繁殖します。
水やり
やや乾燥を嫌うので、鉢土の表面が乾いてきたら与えます。庭では通常は必要ありませんが、雨が降らず乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。その他は花の水やりを参考にしてください。
肥料
肥料は多く必要ありません。鉢植えで開花前と開花後に緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらい、花壇では骨粉入りの固形油粕などを3月頃にまくぐらいでかまいません。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
植え付け
春や秋によく苗が売られているので、入手したら植え付けます。鉢植えの用土は花の培養土など普通でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1などに植え付けます。庭の植え付け場所は、午前中の日光が当たるような半日蔭や木漏れ日が当たるよう所がよいです。植え付け前、元肥として少なめに牛糞などを、水はけが悪いようなら腐葉土を、やや湿った所を好むので、乾燥防止にあればピートモスを混ぜて植え付けるとよいです。
植え替え
鉢植えでは2年に1回を目安に、秋の涼しくなった10月頃に行うのがよいと思います。庭植えでは場所を気に入ればそこで沢山繁殖すのですが、気に入らないと数年してよい花が咲かなくなる事があります。よい花が咲かなくなったら、秋に別の場所に株分けして植えなおすとよいです。右のは4年ぐらいして花が咲かなくなったので、秋に株分けして別の場所に植えなおしたものです。植え付け用土などは植え付けの項目と同じです。 |

庭で越冬中のミヤコワスレ
(1月上旬) |
増やし方
株分け
株が増えたら株分けで増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。 |