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モッコウバラ (木香薔薇)

科・属名:バラ科・バラ属/原産地:中国/学名:Rosa banksiae

分類: 常緑蔓性低木


寒さ: 強い
暑さ: 強い
花径: 2.5cm〜3.5cm
花色: 黄色、白
場所: 日向
増やし方: 挿し木
花芽分化: 8月〜9月
用途: 庭木、生垣、フェンスなど
花言葉: 純潔、幼いころの幸せな時間、あなたに相応しい人
通販店: 楽天市場にあり
モッコウバラは中国原産の蔓性低木です。花色は黄色と白花があり、一重咲きと八重咲きがあります。名前のように香りがあるのはシロモッコウと呼ばれる白色の花を咲かせる方で微かに香ります。普通のバラは5月から6月頃に花が咲きますが、モッコウバラは一足早く4月中旬頃に花が咲きます。蔓性のバラですがトゲはなく、蔓の発生がとても旺盛です。病気はなく丈夫で育てやすく、フェンスの生垣にされたり、家の壁に這わせたりされています。常緑ですが寒い地域では冬に落葉する所もあります。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
植え付け 植え付け
挿し木 挿し木 挿し木
剪定・誘引 不要な蔓の剪定 全体の剪定 不要な蔓
肥料 肥料 肥料
モッコウバラ
4月下旬、自宅のフェンス
モッコウバラ(黄色)
4月下旬、自宅のフェンス
モッコウバラ(白)
5月上旬、自宅のフェンス
モッコウバラ(白)
5月上旬、自宅のフェンス

モッコウバラの育て方 (庭木)

植え付け

時期は10月から11月頃がよいと言われ、本格的な寒さが来る前までに植えた方がよいようです。つる性なのでフェンスのそばやアーチなどに蔓を這わせて誘引します。できるだけ日当たりのよい所に植え付けますが、半日ぐらいの日光が当たるぐらいの所でもよく花を咲かせます。植え付け場所には腐葉土と堆肥をよく混ぜ込んで、水はけをよくしてから植えます。 植えたばかりの頃は蔓が少なく寂しい感じがしますが、生育が早いので2年もするとかなりのボリュームになります。

水やり

植え付け後はしばらく乾かし過ぎないように注意して、その後はあまり雨が降らず乾き過ぎるようなら与えます。

肥料

多く必要ないです。2月頃、花後の6月頃に骨粉入りの固形油粕などをばらまいておけばよいです。

花後の剪定と誘引

8月から9月頃に花芽ができるので、その前の6月から7月頃に深い剪定を終わらせる事だけ気をつければ毎年花が咲きます。

フェンスへの誘引

6月から7月になると新しいシュート(太い蔓)が四方八方に伸びるので、よさそうなのを選んでフェンスなどに誘引すればよいです。蔓をフェンスの隙間に通すとそのまま太ってしまうので、植えた側に這わせるように紐などで括ると良いです。

フェンスへの誘引

不要なシュート

誘引に必要なシュート以外を放置すると樹形が乱れるので全て元から切ってしまいます。また数年して蔓が好みの長さになったら、発生したシュートは全て切ってしまいます。シュートを全て切っても太い蔓から伸びた小蔓に花が着きます。

四方八方に出た不要なシュート

シュートの剪定後

古枝の剪定

咲いた後の古枝は半分ぐらいの長さに切ればよいです。また込み入った枝は日当たりや風通しをよくするように透かしたり、不要な枝があれば元から切ってしまいます。

8月以降

この時期になると花芽が形成され始めるので、全体を剪定すると花数が減るので避けるようにします。それでも新しいシュートはよく発生して伸びるので、誘引に必要な場合を除いて元から切ってしまいます。冬には完全に枝の成長が止まるので、不要な枝があれば切って樹形を整えるとよいです。

増やし方

挿し木

時期は春の5月から6月頃、秋の9月頃にも行えます。2、3節ほどの挿し穂を用意して、一番下の葉を取って、そこが用土に埋まるように挿します。用土は赤玉土7、ピートモス3などごく普通の挿し木用でよいです。蔓の発生がとても多いので、せっかくなので沢山挿しておくとよいです。

挿し穂

平鉢に挿し木

病気や害虫

普通のバラは黒点病やうどんこ病になりやすいですが、モッコウバラは病気に強く、うちのはかかった事がないです。
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