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ナガバオモダカ (長葉面高)

別名:ジャイアントサジタリア
科・属名:オモダカ科・オモダカ属/原産地:北アメリカ/学名:Sagittaria graminea

分類: 抽水植物(水草)


寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 20cm〜60cm
花径: 約 1cm
花色:
増やし方: 株分け
場所: 日当たりを好む、
用途: ビオトープ、睡蓮鉢など
ナガバオモダカは水生植物で浅い所に生息しています。メダカや金魚などの観賞魚の水草として人気があり、葉の間ではメダカの隠れ場になるようです。5月から9月にかけては白い小さな花を咲かせます。北アメリカ原産の植物ですが、繁殖力が強く日本の池にも繁殖する外来植物になっています。冬は水面から出た葉は枯れてなくなりますが、春になると葉が伸びてきます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
植え付け 苗の植え付け
植え替え 植え替え
株分け 株分け
肥料 肥料

ナガバオモダカの花
5月中旬、自宅のプラ池

ナガバオモダカの全体
5月中旬、自宅のプラ池

ナガバオモダカの花2
5月中旬、自宅のプラ池

ナガバオモダカの葉
5月中旬、自宅のプラ池

ナガバオモダカの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。株元まで水につかって生息する抽水植物なので、株元まで水に漬けて育てます。冬は水面から出ている葉は枯れますが、水中にある小さな葉が常緑で越冬します。

植え付け

ナガバオモダカは水生植物で株元まで水に浸かって生息しています。睡蓮鉢などの容器に株元まで水に沈めて育てます。用土は水生植物用の土や赤玉土、荒木田土などでかまいません。元肥にマグァンプK(中粒)などの緩効性の化成肥料を混ぜ込んで植え付けるとよいです。

植え替え

鉢底から根が出て根詰まりしていたり、2年以上植え替えていない鉢植えは植え替えます。一回りから二回りぐらい大きな鉢に植えかえたり、株分けして同じ鉢に植え替えたりします。時期は春の4月頃に行います。

肥料

元肥にマグァンプK(中粒)などを使用していなければ、春から秋に緩効性の化成肥料などを土に埋めるとよいです。

増やし方

株分け

株分けして増やす事ができます。時期は春の植え替えの時に行います。

冬の管理

冬になると水面から出ている葉は枯れるので、茶色く枯れたら葉は株元から切り取ればよいです。冬の寒さには比較的強く、水中にある小さな葉が常緑で越冬します。
冬のナガバオモダカ
(水を抜いた状態)
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