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サツキ (皐月)

別名:サツキツツジ(皐月躑躅)
科・属名:ツツジ科・ツツジ属/原産地:日本原産/学名:Rhododendron indicum

分類: 常緑低木
寒さ: 強い
暑さ: 強い
樹高: 0.5m〜1m
花径: 2cm〜5cm
花色: 桃色、赤、白など
場所: 日向
増やし方: 挿し木
用土: 酸性土壌を好む
作業: 剪定
花芽分化: 7月頃〜
用途: 庭木、鉢植え
花言葉: 節制
通販店: 楽天市場にあり
サツキは4月頃に咲くツツジの園芸品種と言われ見た目はほとんど同じですが、5月下旬頃から咲くものをサツキと呼び分けられています。花色はピンク、赤、白が多く、単色の他に異なる色が混じって咲く覆輪咲きや絞り咲きなどがあります。また、1本の木に異なった模様の花が咲く種類もあります。花弁の形も丸いものや細いもの、重なったもや波打ったものなどがあります。庭木としては丸い形の玉造りや生垣にされたり、石積みに植えられているのを見かけます。昔から盆栽としても人気があり、針金で枝を好きなように曲げて樹形が楽まれています。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向〜半日蔭 日向
植え付け 植え付け 植え付け
植え替え 花後 植え替え
挿し木 挿し木
剪定 花後
肥料 寒肥 花後 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾く前に与える 鉢土の表面が乾けば与える

サツキ
5月下旬、自宅の庭

サツキ2
5月下旬、自宅の庭

サツキ(白色)
5月下旬、自宅の庭

サツキ3
6月上旬、公園

サツキ4
6月上旬、公園

サツキの生垣
6月上旬、公園

サツキの育て方

場所と植え付け

日当たりのよい所を好みます。夏の鉢植えは日差しが強過ぎるので午前中の日光が当たるような半日陰に置いておくとよいです。庭への植え付けは春の3月から6月中頃、秋の9月下旬から11月頃に行えます。多少の耐陰性はありますが、花の時期に日当たりが悪いとよい花が咲かないので注意してください。酸性土壌を好むので鹿沼土や酸度無調節のピートモスを混ぜ込んで植え付けるとよいです。

水やり

庭では植え付けて根付くまで水切れに注意しますが、その後はたまに雨が降れば与えなくてもよいです。鉢植えは表面が乾けば与えますが、夏はよく乾くので乾く前に与えます。

肥料

寒肥として冬の1月頃、花後のお礼肥、秋の9月下旬頃に骨粉入りの固形油粕などを蒔いておきます。

増やし方

挿し木で容易に増やす事ができます。時期は梅雨の6月頃に行うとよいです。今年伸びた長さ5cmから10cmぐらい挿し穂を用意して、下の節の葉を取り除き、その節が用土に埋まるように挿します。用土は鹿沼土などを利用して、平鉢などに挿すとよいです。40日から50日ぐらいしたら発根するので鉢上げします。その他は挿し木のページを参考にしてください。

刈り込み

玉作りや生垣の刈り込みは花後すぐに行って形を整えます。あまり強く行うと翌年花が咲かない事があるので注意してください。

鉢の植え替え

4月頃に行うのがよいのですが開花前なので、花後すぐに行うのが一般的です。用土は弱酸土壌を好むので鹿沼土(小粒)7、PH無調節のピートモス3などを使い、根鉢の周りを3分の1ぐらい崩して植え替えます。

病気や害虫

4月下旬から5月頃にグンバイムシから汁を吸われて葉が白っぽくなる事があります。葉裏に居て黒い糞もついています。またベニモンアオリンガが5月から9月に発生して新芽が食害される事があります。定期的にスミチオンなどを散布しておくとよいです。病気で花が褐色して腐る花腐菌核病が発生する事があり、黒色の菌核が出来て地面に落ちると翌年も発生する事があるので早めに取り除いて処分し、トップジンM水和剤などを1週間おきに散布して広がらないようにするとよいです。 その他は花の病気や害虫を参考にしてください。

盆栽について

幹が複数あるものや1本のものなどがあり、樹形が曲線になっているものを見かける事があります。これは柔らかい針金が枝に巻かれ、手で曲げられて樹形が作られています。咲き分けという1本の木に異なる花が咲くものがあり、剪定する位置にも工夫が必要で、奥が深いので興味のある方は専門の本が売られているので、それを見て始めてみるとよいと思います。
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