トップ>>スイレン | 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境 |
スイレン (睡蓮)別名:ウォーターリリー |
|
科・属名:スイレン科・スイレン属/原産地:北半球の熱帯から温帯/学名:Nymphaea |
スイレンの育て方場所日当たりを好みます。日当たりが悪いと花が少なくなるので注意してください。冬には葉がなくなり根茎だけで越冬します。耐寒性種それほど暑さに強くないので、真夏は西日が当たらないような所で、水があまり高温にならないように注意します。冬の寒さには強いので、戸外で越冬できます。熱帯性種暑さには強いですが、寒さには弱いので冬は室内へ入れて10度以上で生育しないよう15度以下の所に置くようにします。日当たりは悪くてもかまいません。水やり水が減れば足せばよいです。冬も水に沈めておきます。植え付けポット苗を購入したら根鉢を壊さずに植え付けます。用土は市販されている水生植物用の土を使用するとよいと思います。他に荒木田土や赤玉土(小粒)を代用してもかまいません。熱帯性種の鉢の大きさは5〜6号鉢ぐらい、耐寒性種は根が横に伸びるので7号鉢ぐらいの平鉢を利用するとよいです。植え付けの位置は芽が鉢の中心にくるように植え付けます。元肥は水生植物用の土に入っていれば要りませんが、入っていない用土の場合は緩効性の化成肥料を水中で効き過ぎないよう控えめに混ぜておくとよいです。水に沈める深さは株元から上が10cm〜30cm深くなるよう、葉が水面に出るようゆっくりと沈めます。姫スイレンは深さ10cmぐらいあれば大丈夫です。深過ぎる場合は底にレンガなどを敷いて高くすればよいです。
植え替え2、3年に1回は植え替えます。耐寒性は横長い根茎、熱帯性は球状の根茎をして形が異なります。用土は植え付けの項目と同じです。耐寒性種時期は4月頃に行うとよいです。根が横に伸びるので7号鉢以上の平鉢を使用するとよいです。植え替えの際は株が増えている事が多いので、一回りか二回り大きな鉢に植え替えますが、鉢を大きくしたくない場合は株分けして同じ大きさの鉢に植え替えればよいです。裸苗が直射日光に当たって乾いてくると萎えてくるので、直射日光に当たらないような所で、乾かさないようにしながら行います。
熱帯性種時期は5月頃、鉢の大きさは6号鉢前後に植え替えるとよいです。水を入れる容器
メダカの飼育夏にボウフラが発生するので、メダカを入れておくと食べてくれるのでよいです。2週間に1回ぐらいくみ置きしておいた水やカルキ抜きを入れた水で、3分の1程の水を入れ替えてあげるとよいです。それとエラ呼吸して生きているので、少し水草を入れてあげると酸欠の予防が出来てよいと思います。餌は市販されているものを与えればよいです。増やし方株分け株分けで増やすことができます。耐寒性は棒状に長い根茎をしているので、長さ10cmぐらいと短くならないよう各芽をつけてハサミなどで切り分けます。熱帯性は球状の根茎をしていて、子が増えて大きくなったら手で分けられます。
肥料植え替えの時にマグァンプK(中粒)など長く効く元肥を入れていれば追肥の必要はありませんが、入れていない場合は生育期の春から秋の間に、緩効性の化成肥料を控えめに用土に埋めます。水中に解けて効果が長持ちしないので、生育を見ながら早めに追肥するとよいです。耐寒性種は真夏になると生育が落ちるのでその時期は与えなくてよいです。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関連リンク |