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スイートアリッサム別名:ニワナズナ |
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科・属名:アブラナ科・ニワナズナ属/原産地:地中海沿岸、カナリア諸島など/学名:Lobularia maritima |
スイートアリッサムの育て方寒さにやや弱い草花秋から冬に花が咲いている苗を購入して植える事が多いです。寒さにやや弱く霜に当たると花と葉が傷みやすいので、鉢植えにして日当たりの良い軒下などで育てるとよいです。花は植え付けてから春まで咲き続けます。鉢への植え付け用土は市販されている花の培養土を使ったり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4など自分好みの標準的な土でかまいません。間隔は15cmから20cmぐらい、65cmプランターなら3株から4株が目安です。春になると花茎が伸びて鉢を覆うように咲きます。寄せ植えに向いています秋から春にかけて咲くパンジー、ビオラなどの寄せ植えに向いています。スイートアリッサムは草丈が低いので他の植物の前景にされる事が多いです。暖地では花壇にも植えられます霜のない暖地では冬も沢山花が咲きますが、霜の当たる地域では花と葉が傷んで花が少なく、沢山咲くのは春からになります。植え付け1週間ぐらい前に、アルカリ性土壌を好むので苦土石灰、完熟牛糞などの堆肥、水はけが悪いようなら腐葉土を混ぜ込んで耕しておきます。間隔を20cmをぐらいあけて植えます。霜よけしておくと痛みが少なくてよいです。
暖地で秋の種まき時期は秋の9月から10月頃に行えます。種が小さく上から水やりすると種が流れやすいので、平鉢に蒔いて鉢底の受け皿に水を貯めて与えると容易です。覆土は種が隠れるぐらいとごく薄く行います。本葉が3、4枚になったらポットに仮植えして、霜の当たらない日当たりがよい軒下などで苗を育てます。根が回ってきたら鉢植えに定植したり、庭では春に定植すると安心です。
その後の管理鉢植え霜の当たらない日当たりの良い軒下などに置きます。水やりは標準的で鉢土の表面が乾けば与えます。肥料は緩効性の化成肥料を置き肥したり、定期的に液体肥料を与えるとよいです。庭植え伸びすぎた花茎のカット殺虫剤の散布アブラムシが発生する事があります。発生したらオルトラン水和剤などを散布して駆除します。夏を越す事もあります夏に枯れる一年草として扱われますが、本来は多年草なので夏を超える事があります。花が終息する5月頃に短く刈り込んで通風をよくし、鉢植えは半日蔭など涼しく所に置くと夏を越す事があります。もし夏を超えたら10月上旬頃にも短く刈んで、鉢植えは植え替えるとよいです。
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