分類: |
一年草 |

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寒さ: |
寒さで枯れる |
暑さ: |
強い |
草丈: |
70cm〜150cm |
花径: |
約 8cm |
花色: |
朱色、黄色 |
種まき: |
春まき(4月下旬〜5月)
発芽温度(20℃〜25℃)
直まき、ポットまき(移植を嫌う) |
場所: |
日当たりを好む |
用途: |
花壇向き、鉢植え、切り花 |
花言葉: |
果報者 |
チトニアは夏の花らしい、鮮やから朱色や黄色い花を咲かせる1年草の植物です。草丈は1m以上、横幅も50cm以上と大きくなります。メキシコ原産で黄色い花がヒマワリのようなので、メキシコヒマワリと言う別名があります。花が終息してくると、花びらが反るようになります。育てやすい草花ですが、大きくなるので花壇向きで、鉢植えでは10号鉢以上の大きなものが必要になります。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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場所 |
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日向 |
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種まき |
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種まき |
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植え付け |
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植え付け |
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肥料 |
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肥料 |
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鉢の水やり |
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乾けば与える |
乾いてきたら |
乾けば与える |
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チトニア
8月中旬、自宅の庭 |

チトニアの全体
8月下旬、自宅の庭 |

チトニア(黄色)
10月上旬、自宅の庭 |

チトニアと蝶
10月上旬、自宅の庭 |

チトニアの葉
10月上旬、自宅の庭 |

チトニア花と葉
10月上旬、自宅の庭 |
チトニアの育て方
場所
直射日光を好むので、日当たりのよい所で育てます。花は10月頃まで咲きますが、秋が深まると寒さで枯れる一年草になります。
種まき
種が売られている事があるので、種まきから育てる事ができます。暖地の種まき時期は4月中旬から5月頃、移植を嫌うので、ポットに種を蒔くか直まきするとよいです。覆土は種が隠れるように行い、ポットまきでは3粒ぐらい蒔いて、元気なのを一つ残して間引きします。庭では元肥に牛糞などを混ぜて、50cmぐらいの間隔になるように植え付けます。鉢植えの場合は樹形が大きくなるので、10号鉢以上の大きさがあった方がよいです。用土は普通でかまいません。
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種まき後、約2週間 |
水やり
鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。夏の日差しの下ではよく乾くので、毎日の水やりになります。花壇では、植えつけ後はしばらく乾かし過ぎないように注意して、その後は雨が降らず乾き過ぎるようなら与えます。
肥料
肥料は多く必要ありません。気温の低い時期は生育がゆっくりですが、夏になって気温が上がると急に大きくなります。庭では元肥に牛糞などを混ぜ込んで植え付ければ、その後は生育が悪いようなら即効性の化成肥料や液体肥料を追肥するぐらいでよいです。鉢植えでは緩効性の化成肥料を生育期の5月頃から10月頃まで置き肥して、葉色が悪かったり生育が悪いようなら液体肥料を追肥します。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
支柱
草丈が1m以上と高くなり、強風で倒れる事があるので、支柱で支えておくとよいです。
摘心
必ず必要ではないですが、少し大きくなった6月頃、枝先を切って摘心すると、枝数が増えて花の数を増やす事ができます。
種採り
種が容易に採れるので、採っておいて来年も種を蒔く事ができます。花後に茶色く枯れた花の中央に種が沢山あるので、引っ張って種を紙袋などに入れて採っておくとよいです。
病気や害虫
アブラムシが発生する事があるので、見つけたらスミチオンなどの殺虫剤を散布しておきます。その他は花の病気や害虫のページを参考にしてください。 |