分類: |
一年草 |

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寒さ: |
強い |
暑さ: |
暑さで枯れる |
草丈: |
矮性(15cm〜25cm)、高性(〜50cm) |
花序: |
2cm〜4cm |
花色: |
白 |
種まき: |
秋まき
発芽温度(15度〜20度)
直まき、ポットまき(移植を嫌う) |
場所: |
日当たりを好む |
用途: |
花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花、ドライフラワー |
花言葉: |
感謝 |
ラグラスは4月から5月頃にかけて、ウサギの尾のような白くて可愛らしい花を咲かせます。名前の由来はウサギの尾を意味ずるギリシャ語でラグラス、英語でバニーテール、日本語でウサギノオとも呼ばれています。エノコログサと同じ仲間で、太くて白いフワフサとした感じの花です。手で茎をひっぱると簡単に抜け、切り花単用に使用してもよいですが、他の花のアクセントに使用してもなかなかよい感じになります。草丈が低い矮性種と草丈が高くなる高性種があります。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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場所 |
日向 |
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日向 |
種まき |
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種まき |
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植え付け |
苗の植え付け |
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苗の植え付け |
肥料 |
肥料 |
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肥料 |
鉢の水やり |
鉢土の表面が乾けば与える |
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表面が乾けば |
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ラグラス
4月中旬、自宅の庭 |

ラグラスの全体
4月下旬、自宅の庭 |

ラグラス2
4月下旬、自宅のプランター |

ラグラス3
4月下旬、自宅の庭 |
ラグラスの育て方
種まき
移植を嫌うので、ポットまきか直まきで種まきします。発芽率はとてもよく、こぼれ種でも増えるほどなので、直まきで大丈夫だと思いますが、念のためポットまきもしておくとよいと思います。直まきでは1週間ぐらい前に石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを少量混ぜておきます。種を蒔いたら軽く覆土して芽が出るまでは用土を乾かさないようにして、株間が20cmぐらいになるように間引きします。ポットまきの場合は草丈が5cmぐらいになったら、水はけのよい場所へ20cm間隔ぐらいに植えつけます。植え付け方法は植え付けの所と項目と同じです。密植えを嫌うので、株間をある程度あけて植えつけます。寒さには強いので、暖地では霜よけせずに越冬します。写真はポットまきした時のもので、ポットに2本ぐらいありますが、1本に間引いて植えつけました。
種まき後1ヵ月半ぐらいで植え付け(12月中旬) |
3月下旬 |
4月上旬 |

苗 |

植え付け |

随分大きくなりました |

開花してきました |
植え付け
春または秋に苗を花壇の植えつける場合、酸性土を嫌うので苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを少なめに混ぜて植え付けます。鉢植えやプランターなどに植えつける場合はごく普通の用土でかまいません。例えば赤玉土6、腐葉土4に石灰を少々混ぜるなどします。株間は20cmぐらいで、密植えは嫌います。
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。
水やり
鉢植えの場合は乾けば与える、ごく普通の水やりでよいです。花壇の場合は植え付け後はしばらく乾かしすぎないようにしますが、その後は雨が降らず、乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。
肥料
肥料は多く必要ありません。鉢植えでは緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらいでかまいません。庭植えの場合は元肥として牛糞などを少なめに、春の生育が悪い場合は即効性の化成肥料などを追肥するぐらいでかまいません。
その他

こぼれ種で発芽(11月下旬) |
種が採れるので、毎年種まきする事ができます。種には毛のようなものがついていて、そのまま蒔くと土と馴染み難いので、ハサミで短く切るなどして蒔いた方がよいと思います。自分は面倒だったのでそのまま蒔きましたが、得に問題なく発芽率はとてもよかったです。こぼれ種でもよく発芽するの、小さい頃に根を痛めないよう丁寧に行えば結構大丈夫です。移植を嫌うので、大きくなってからの移植は避けた方がよいです。、 |
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