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リナリア

別名:ヒメキンギョソウ(姫金魚草)
科・属名:オオバコ科・リナリア属/原産地:モロッコ/学名:Linaria bipartita

分類: 一年草、宿根多年草タイプ


寒さ: やや弱い
暑さ: 暑さで枯れる
草丈: 20cm〜120cm
花径: 1cm〜2cm
花色: ピンク、黄色、白、紫など
種まき: 秋まき(覆土しない)
平鉢、直まき
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花
花言葉: 私の恋を知ってください、幻想、二心
通販店: 楽天市場にあり
リナリアはキンギョソウに似ているので、別名、姫金魚草とも呼ばれています。キンギョソウとは別の種類で、花が小さいです。一年草タイプと宿根多年草タイプがあり、一年草タイプの方がカラフルな花色をしています。一度庭に植え付けておくと、こぼれ種で毎年花を咲かせます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向
種まき 種まき 仮植え 定植
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 表面が乾けば 表面が乾けば

リナリア
3月下旬、自宅の庭

リナリア2
4月上旬、自宅の庭

リナリアの全体
3月中旬、植物園

リナリアの花畑
6月上旬、公園

リナリアの全体2
4月下旬、自宅の庭

リナリア3
4月上旬、自宅の庭

リナリアの育て方

種まき


こぼれ種
種まきで育てることができます。方法は種が小さく水やりで種が流れやすいので、平鉢にまいて鉢底の受け皿から給水させるとよいと思います。こぼれ種で繁殖するほどなので直まきでもよいと思います。種が小さく発芽率がよいので、密に蒔くと間引きが大変なので、密に蒔かないように注意してください。葉が触れ合わないぐらいに間引きして、本葉が2、3枚になったらポットに仮植えして、根が回ってきたら株間が15cm〜20cmぐらいの間隔になるように植え付けます。鉢植えでは普通の培養土など、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4など普通でかまいません。庭では水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで植え付けます。半耐寒性ですが寒さには比較的強く、暖地では霜よけなしで越冬します。こぼれ種で翌年も芽を出す事が多いので、芽が出たのを見つけたら好きな所に移植するとよいです。

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が白く乾けば与えます。花壇では植え付け後はしばらく乾かさないように注意しますが、その後は雨が降らずに乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。

肥料

肥料はあまり多く必要としません。鉢植えでは緩効性の化成肥料などを乗せておけばよいと思います。花壇では元肥を混ぜ込んでおけば、その後は葉色が黄色くなったら即効性の化成肥料などを追肥するぐらいでかまいません。

花茎切り

咲き終わった花茎を切り取って、脇芽から新しい花芽を出させます。
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