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レンゲソウ (蓮華草)

別名:ゲンゲ(紫雲英)
科・属名:マメ科・ゲンゲ属/原産地:中国/学名:Astragalus sinicus

分類: 一年草


寒さ: 強い
暑さ: 暑さで枯れる
草丈: 10cm〜30cm
花径: 約 3cm
花色: 赤紫、白
種まき: 秋まき
発芽温度(15℃〜20℃)
直まき
場所: 日当たりを好む
花言葉: 感化、私の幸福、心が和らぐ
レンゲソウは3月から4月頃に花を咲かせる一年草の植物です。田んぼの肥料(緑肥)として種を蒔かれていましたが、これは根に根粒菌という細菌が住んでいて、これが空気中の窒素を稲の養分として提供するそうです。最近は田んぼが少なくなった事と売られている肥料を使う事であまり見かける事がなくなりました。マメ科の植物でサヤが黒くなると自然と弾けて繁殖するようで、田の近くのあぜ道に自生しているのもありました。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向
種まき 種まき
鉢の水やり 鉢土の表面が乾く前に与える 鉢土の表面が乾く前に

レンゲソウ
4月下旬、田んぼ

レンゲソウ(白)
4月下旬、田んぼ

レンゲ畑
4月下旬、田んぼ

レンゲソウのサヤ
4月下旬、田のあぜ道

レンゲソウ2
4月上旬、田んぼ

レンゲソウの全体
4月下旬、田のあぜ道

レンゲソウの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。寒さには強く、暖地では霜よけせずに越冬します。

種まき

10月中旬

レンゲソウの発芽
種まきの時期は秋の9月下旬から10月頃に行えます。種まきの方法は移植を嫌うので、庭や鉢に直まきするとよいです。ポットに種をまいて、根が回ってきたら根鉢を壊さないよう植えつけてもよいです。覆土は種が隠れるように行います。株間が10cmから15cmぐらいに、葉が引っ付いてきたら間引きします。鉢植えの用土は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などに種を蒔きます。庭では痩せ地でなければ特に元肥は必要ありません。
12月下旬 4月上旬

霜に当たって越冬中

肥えた土での開花

痩せた土での開花

水やり

やや湿った所を好みます。発芽までは乾かさないように水やりして、その後の鉢植えは鉢土の表面が乾いてきたら与えます。庭では発芽後は雨があまり降らず、乾きすぎるようなら与えます。

肥料

追肥は痩せ地でなければ特に必要ありません。肥料が多いと葉が茂りすぎてしまいます。

種採り

花後にできる鞘が黒く熟すと種が採れるので、採っておいて来シーズンも蒔く事ができます。
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