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ローダンセ

別名:ヒロハノハナカンザシ(広葉花簪)
科・属名:キク科・ローダンセ属/原産地:オーストラリア/学名:Helipterum manglesii

分類: 一年草


寒さ: やや弱い
暑さ: 暑さで枯れる
草丈: 30cm〜50cm
花径: 約 3cm
花色: 白、ピンク
場所: 日向
種まき: 秋、春
発芽温度(20℃〜25℃)
直まき、箱まき
用途: 鉢植え向き、花壇、切り花、ドライフラワー
花言葉: 温順、光輝、飛翔、情にあつい、永遠の愛
ローダンセの花びらは紙でできた様な花を次から次へと咲かせます。同じキク科のハナカンザシの仲間でよく似た花を咲かせ、こちらの方が葉が広いのでヒロハノハナカンザシとも呼ばれています。花弁がカサカサとしているのでドライフラワーとしてもよく利用されています。暖地の種まきは秋まきと春まきができますが、秋まきの方が早く花が咲いてよいと思います。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向(霜よけ) 風通しのよい日向 日向(霜よけ)
種まき 春まき 定植 秋まき 定植
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える(過湿を嫌う) 鉢土の表面が乾けば与える

ローダンセ
4月中旬、自宅の鉢植え

ローダンセの全体
4月中旬、自宅の鉢植え

白のローダンセ
4月上旬、自宅の鉢植え

桃色のローダンセ
4月上旬、自宅の鉢植え

ローダンセのアップ
3月下旬、自宅の鉢植え

ローダンセの葉と花
3月下旬、自宅の鉢植え

ローダンセの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。霜には弱いので、冬は霜に当てないよう、日当たりがよい軒下などに置きます。

植え付け

秋に苗が売られている事があるので、入手したら植えつけます。霜に弱いので鉢植え向きの植物です。鉢植えの用土は水はけがよく弱アルカリ性土壌を好むので、花の培養土にパーライトを2割ぐらい混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などに15cmぐらいの間隔で植えつけます。

種まき

種まきの時期は春の9月下旬から10月頃に行うとよいです。春の3月頃にも行えますが、開花が遅くなるので早めにまきます。霜に弱いので、庭植えよりも鉢植え向きで、庭ではトンネルなどして、しっかりと霜よけしないといけません。種まきの方法は箱まきするとよいです。本葉2、3枚になったら15cmぐらいの間隔でそのまま定植します。下はプランターに直まきしたもので、定植用の用土にそのまま蒔くと発芽しにくいような感じだったので、上に1cmぐらい種まき用の用土を敷いて種まきしました。直まきでは株間が15cmぐらいになるように間引きします。鉢の用土は植えつけの項目と同じです。
10月中旬 12月下旬 3月下旬

種まき後

やや倒れ気味

開花

水やり

加湿を嫌います。鉢植えでは鉢土の表面が白く乾けば与えます。

肥料

あまり肥料は多く必要ありません。秋の植えつけ後に緩効性の化成肥量を置き肥して、春にも置き肥するとよいです。その他は花の肥料のページをご覧ください。

支柱

風で倒れやすいので、倒れるようなら細い支柱で支えておくとよいです。

種採り

花後に種ができるので、採っておいて来シーズンも蒔く事ができます。
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