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ルリタマアザミ (瑠璃玉薊)

別名:エキノプス
科・属名:キク科・ヒゴタイ属(エキノプス属)/原産地:ヨーロッパ/学名:Echinops ritro
分類: 宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: やや嫌う
草丈: 50cm〜120cm
花序: 3cm〜5cm(花は1cmほど)
花色: 青、白
場所: 日当たりを好む
増やし方: 種まき、株分け
用途: 花壇、鉢植え、切り花、ドライフラワー
花言葉: 鋭敏
通販店: 楽天市場にあり
ルリタマアザミは7月から8月頃に花を咲かせる宿根多年草の植物です。別名のエキノプスと言うのは、ギリシャ語で「ハリネズミのよう」という意味で、花序の蕾がトゲトゲしています。花序に1cmほどの小さな瑠璃色の丸い花を沢山咲かせ、葉はアザミのようにトゲがあるので、瑠璃玉アザミという名前があります。ヨーロッパ原産の植物ですが、日本にも同じ仲間にヒゴダイという絶滅危惧種に指定されている、同じような花を咲かせる種類もあります。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
種まき 種まき 種まき
植え付け 苗の植え付け 苗の植え付け
植え替え 植え替え 植え替え
切り戻し 花後
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 控えめ 鉢土の表面が乾けば与える(過湿を嫌う) 控えめ
ルリタマアザミ ルリタマアザミの花
ルリタマアザミ ルリタマアザミの全体

ルリタマアザミの育て方

生育サイクル

宿根多年草という冬は地上部の葉が枯れて、根だけで越冬します。春になって暖かくなると葉が伸びてきて夏になると花を咲かせます。秋が深まると地上部の葉が枯れてきます。
2月下旬 7月上旬

宿根からの目覚め

開花

場所

日当たりのよい所を好みますが、夏の高温多湿を嫌うので水はけがよく風通しの良い所がよいです。春に種まきした鉢植えは、夏は風通しのよい半日蔭に置いて越させるとよいです。

水やり

過湿を嫌います。鉢植えでは鉢土の表面が白く乾いてから与えます。特に夏の過湿を嫌うので、水の与え過ぎ、梅雨の長雨には当てないよう日当たりのよい軒下などに置くとよいです。庭では通常は特に必要ありませんが、あまりにも雨が降らないようなら与えます。

植え付け

春や秋に苗が出回っている事があるので、入手したら植え付けます。日当たりと水はけがよい所に、元肥に牛糞などと酸性土壌を嫌うので苦土石灰を多めに、水はけが悪いようなら腐葉土などを混ぜて植え付けます。株間は30cm〜50cmぐらいと広めに植え付けます。鉢植えは水はけのよい用土、赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライト2などに植え付けます。

植え替え

4年に一回ぐらい植え替えた方がよいです。時期は春の3月中旬から4月中旬頃、秋の10月中旬から11月頃に行います。暖地では株が古くなると夏に絶えてしまう事があるので、種まきから育てなおした方がよいです。

肥料

肥料は多く必要ありません。春の3月から4月頃、秋の9月頃に緩効性の化成肥料などをまいておけばよいです。

増やし方

種まき

種まきで増やす事ができます。時期は春の4月中旬から5月頃、暖地では秋の9月中頃から10月中頃にも行えます。春にまいた場合は翌年の夏の開花、秋にまいた場合は翌々年の夏の開花になります。方法は移植を嫌うので、ポットまきで行うとよいと思います。種が隠れるように覆土して、発芽までに3週間ぐらいかかる事があるので、用土を乾かさないように注意します。秋まきした場合は霜の当たらない日当たりのよい所で管理して春の3月頃に植え付け、春にまいた場合は6月上旬頃までに植え付けるか、鉢に植えて夏を半日蔭で育て涼しくなった秋に植え付けます。下のは秋に箱まきしたもので、移植を嫌いますが、本葉が3枚頃の小さな頃に根を傷めないよう丁寧に移植すれば大丈夫です。
2011年10月上旬 2011年11月上旬 2011年2月下旬

浅鉢にまいて発芽

仮植え

定植

株分け

ベッチーズブルーなどの栄養系は株分けで増やす事ができます。時期は植え替え一緒に行います。

その他の作業

支柱立て

草丈が1m以上になって、風や雨の重みで傾く事があります。倒れそうな場合は支柱で支えておくとよいです。

花がら摘みと切り戻し

傷んだ花は見苦しいので早めに切り取るとよいです。またすべての花が咲き終わったら風通しが良くなるよう全体の半分ぐらい切り戻しておきます。秋になると茎が枯れてしまうので、見苦しいので元から切っておくとよいです。翌年の春になると株元から新芽が伸びてきます。

農薬散布

風通しが悪いとうどん粉が発生することがあります。発生してしまったら対応した殺菌剤を散布しておきます。毎年発生してしまう場合は予防に5月から散布しておくとよいです。
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