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リュウノヒゲ (竜の髭)

別名:ジャノヒゲ(蛇の髭)、タマリュウ(小型)
科・属名:スズラン科・ジャノヒゲ属/原産地:日本〜中国/学名:Ophiopogon japonicus

分類: 耐寒性常緑多年草


寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 5cm〜25cm、小型のタマリュウ(約 5cm)
花径: 約 7mm
花色:
増やし方: 株分け
場所: 日向〜明るい日蔭
用途: 花壇、鉢植え、寄せ植え、グランドカバー、ハンギングバスケット
花言葉: 変わらぬ想い
通販店: 楽天市場にあり
リュウノヒゲは日本から中国が原産の多年草植物です。花壇の縁などグランドカバーとしてよく植えられ、繁殖すると雑草が生えに難くなるという理由からも植えられる事があります。日陰でも日向でも育つので場所を選ばず、冬も常緑で越冬する丈夫な植物です。種類は大まかに草丈が20cmぐらいと高くなるものと、高さ5cmぐらいと低い矮性のタマリュウが出回っています。他にも葉が黒いものや斑入りもありますがあまり見かける事はありません。夏に白くて目立たない小さな花を咲かせ、秋から冬にかけて青い実を付けます。昔の子供は竹で作った竹鉄砲に実を詰めて飛ばして遊んでいました。強健で育てやすく、株分けで容易に増えます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
観賞時期 葉の観賞
花、実
場所 日向〜明るい日陰
植え付け 植え付け 植え付け
植え替え 植え替え 植え替え
株分け 株分け 株分け
鉢の肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 表面が乾けば与える
リュウノヒゲの花
7月上旬、自宅の庭

5月上旬、自宅の庭
タマリュウ
タマリュウ
5月下旬、自宅の庭
リュウノヒゲの実

1月下旬、自宅の庭

リュウノヒゲの育て方

グランドカバーとしての利用

根が張ると雑草が生えるのを防止する役割もあります。葉の長さが25cmぐらいのリュウノヒゲはフサフサした感じになり、葉の長さが5cmぐらいしかないタマリュウはすっきりした感じのグランドカバーになります。
リュウノヒゲのグランドカバー
リュウノヒゲ
タマリュウのグランドカバー
タマリュウ

植え付け場所と時期

時期は春の2月下旬から6月頃、秋の9月から11月頃まで行えます。場所は午前中の日光があたるような半日陰でやや湿った場所を好みますが、とても丈夫なので日向でも明るい日陰でもよいです。花や実は日陰では成りにくいので、半日ぐらい日光に当たる所の方がよいです。

植え付け方法

ポット苗を植え付ける場合は、きるだけ隙間がないよう引っ付けて植えた方が早く出来上がります。1ポット(7,5cm)の苗で直径10cmぐらい葉が茂っていると、大体1平方メートルで100個使うと隙間なく出来上がります。ポット苗ではなくてマット状になったものも売られている事があるので、それを利用してもよいと思います。土質はあまりこだわりませんが、腐葉土と堆肥を混ぜて植えると育ちがよいと思います。乾燥には強いですが、植え付け後はしばらく乾かし過ぎないように注意してください。

その後の管理

水やりは根付くまでは乾かし過ぎないように与えますが、根付いたその後は与えなくても水切れで枯れる事は少ないです。乾燥に強いですがやや湿った所を好むので、乾き過ぎる場合は与えた方が生育がよくなります。肥料は元肥に牛糞などを混ぜて植えれば、通常はその後は与えなくても育ちます。もし育ちが悪い場合は春、秋に緩効性の化成肥料をまいておくとよいです。リュウノヒゲなど葉が伸び過ぎて邪魔な場合は適度な長さに刈るとよいです。病気や害虫はないと言ってもいいぐらい丈夫です。

鉢の寄せ植えとしての利用

草丈が低いので草花の前方にアクセントとして寄せ植えされる事があります。好む場所は半日陰ですが、日向でも明るい日陰でも育ちます。植え付け時期は春、秋ともに行え、また土質も選ばないので色々な草花と寄せ植えできます。

水やりと肥料

やや湿った所を好みますが、多少の乾燥にも耐えます。水やりは鉢土の表面が乾いてからでも乾く前に与えてもよく、肥料は少量でも育つので、寄せ植えされた草花が好む水やりや肥料で育てればよいです。

植え替え

寄せ植えしているものは根が詰まりやすいので、毎年行った方がよいです。時期は一緒に植えられた草花の適期に行うとよいです。増え過ぎた場合は株分けを兼ねて行うとよいです。

増やし方

株分け

子株がよく増えるので、株分けで容易に分けて増やすことができます。種類もよりますが、小型のものはランナーが伸びて子株がよく増えるので、手で分ければ簡単に増やすことができます。時期は春の2月下旬から4月頃、秋の9月から10月頃に行うのが理想的です。庭では塊を掘り上げて分けると行いやすいです。

株分け前
リュウノヒゲの株分け
株分け後

種まき

株分けで増やすのが容易ですが、種まきもできます。実は冬に青くなって熟すので採って皮を剥いて洗い、湿らせた水蘚と一緒にビニール袋に入れて冷蔵庫の中で保存しておきます。春の4月頃になったら用土が軽く被さるようにまくとよいです。タマリュウは株分けと違って親とは異なるものが育つ事があります。
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