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アジアンタム

学名:Adiantum raddianum
科・属名:ワラビ科・アジアンタム属
原産地:熱帯アメリカ
分類:常緑シダ類
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:やや嫌う
日照:明るい日陰
耐陰性:あり
花言葉:上機嫌、繊細、天真爛漫、無垢
通販:楽天市場にあり




寄せ植え

葉が下に垂れるタイプ
アジアンタムは葉がふさふさとして緑が美しく、夏は涼しげでとても魅力的な観葉植物です。種類は200種類ほどあるそうで、葉軸が上に伸びるタイプや下に垂れ下がるタイプなどもあります。葉が水を弾いて濡れないことから、ギリシャ語で「湿らない」を意味するアジアントスから由来した名前になっています。日本にもハコネシダという本州から九州に自生する仲間があり、冬は葉がありませんが、暖かくなると葉が茂ってきます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の日向(5度以上) レース越し 半日陰 レース越し 室内の日向
植え替え
植え替え
株分け
株分け
肥料
肥料
鉢の水やり
表面が乾いてから与える 表面が乾いてきたら与える。 乾いてから与える

アジアンタムの育て方

置き場所

日差しの弱い時期は、レースカーテン越しの日光が当たる明るい場所で育てます。5月ぐらいからレースカーテン越しでも日差しが強いので、直射日光の当たらない涼しくて明るい日陰で育てます。強い日差しと乾燥に弱く、葉が枯れこんできます。涼しくなって朝の最低温度が15度以下になったら室内へ入れ、レースカーテン越しの明るい、最低温度5度以上の場所で管理します。乾燥に弱い植物ですので、暖房の熱風には十分注意してください。葉が黒くなってきます。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月中旬から10月上旬 室内または戸外の明るい日陰(直射日光には当てない)
10月中旬から4月上旬 室内の明るい所。(最低温度は5度以上で管理)

水やり

春から秋の生育期は鉢土の表面が乾く前に与えます。特に最低気温が20度以上になったら水不足にならないように注意してください。生育期に水不足になると、葉がちぢんだようになって枯れ込んでしまいます。このアジアンタムは高温多湿地帯の植物で、葉の保水力が弱く乾燥が苦手です。霧吹きで湿度を与えながら育ててあげる必要もあります。少し大きめの受け皿にピートモスと腐葉土などを混ぜ入れて濡らし、その上に鉢を乗せたり、玄関などに置いている場合は鉢を置いている周辺を時々霧吹きで塗らしたりすると保湿の効果があります。秋の最低気温が20度を下回ってきたら、だんだん水やり回数を控えめに与えるようにします。真冬は表面が乾いたら、暖かい日の午前中に与えるようにします。真冬は暖房で空気が乾燥してしまいますので、葉が乾燥しないように、霧吹きをかけて加湿してあげます。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなるので、表面が乾いてきたら十分に与えます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

根が鉢一杯に回ると根腐れの原因になりますので、2年に1度ぐらいは植え替えをします。時期は5月から6月頃に行うのが理想的です。もし夏に根腐れなどで調子が悪くなった場合は9月までに終わらせ、秋までに根を張らせるようにします。土は市販されている観葉植物専用の土を使ったり、酸性土壌を好むので赤玉土(小粒)5、腐葉土3、酸度無調節のピートモス2ぐらの用土を使ってもよいです。根鉢の周りを3分の1ぐらい壊して、必要なら株分けを兼ねて行うとよいです。植え替え後に直射日光が当たると葉が縮れる事があるので、当てないように注意してください。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

冬を越えた春のアジアンタム

冬を越えたアジアンタムは葉が少なくなって、秋の半分ぐらい減ってしまう事も珍しくありません。冬の乾燥が苦手のようで、まめに霧吹きなどで湿度を与えてやらないと、どうしても葉が枯れこんで少なくなってしまうようです。もし、ほとんど葉がなくなったとしても、根が生きていれば、また春になれば新芽が出てきます。根詰まり気味の株や、根腐れ気味で新芽の出が悪い株、2年以上植え替えていない株は、植え替えをします。

肥料

春から秋まで緩効性の化成肥料を置き肥するか、液体肥料を定期的に与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

室内の暖かくできるだけ明るい所に置いておきます。冬は寒さで生育を止めるので、肥料は与えずに水やりも鉢土の表面が白く乾いてから与えるようにして控えめにします。空気が乾燥すると葉の水分が奪われて痛みやすいので、室内が暖房などで暖かい時に温めた霧吹きで葉水を与えるとよいです。その他は観葉植物の冬の管理をご覧下さい。

増やし方(株分け)

株を分けて簡単に増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。鋏を使って適度な塊に切り分けるとよいです。その他はツデーシダの株分けを参考にしてください。

ハイドロカルチャー

アジアンタムはハイドロカルチャーとしても利用できます。詳しくはハイドロカルチャーのページをご覧ください。

アジアンタムの根腐れ


2002/8
随分前から育てていたのですが、母親任せで育てていたら、冬に水を与え過ぎで根腐れしてしまいました。母親は花好きなので、どうしても水を与え過ぎてしまうのです。その点自分は、水やりを忘れる事などよくあり、観葉植物の冬越えは男の方が得意なのかもしれません。その反面、夏の成長期に水を切らす事がよくあり、アジアンタムは特に水を切らすと葉が縮んで元に戻らないので、夏はちょっと苦手です。
2005/4月中旬

@こんな感じで葉が少なくなってしまいました

A鉢から抜くとこんな感じでちょっと臭かった

B生きてる根はたったこれだけで残りは根腐れ

C4号鉢に植えましたが復活するか微妙です
その後、しばらくは貧弱な葉を何枚か出ていましたが、水切れで枯らせてしまいました。2005/7月

病気や害虫 葉が縮む

アジアンタムは高温多湿地帯の植物で乾燥に弱く、空中湿度がある程度ないと葉が縮れやすい観葉植物です。また、水切れを起こしても葉が縮んで元に戻らなくなります。葉に湿度を与えるよう霧吹きで湿度を与えて管理します。少し大きめの受け皿にピートモスと腐葉土などを混ぜ入れて濡らし、その上に鉢を乗せたり、玄関などに置いている場合は鉢を置いている周辺を時々霧吹きで塗らしたりすると保湿の効果があります。 また戸外では新芽をナメクジから食べられる事があるので、鉢の底に隠れていないかチェックしておいた方がよいです。
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