トップドラセナ・ワーネッキー

ドラセナ・ワーネッキー

学名:Dracaena fragrans 'Warneckii'
別名:ドラセナ・フラグランス・ワーネッキー、ドラセナ・デレメンシス・ワーネッキー
科・属名:キジカクシ科・ドラセナ属
原産地:熱帯アフリカ
分類:常緑中低木
寒さ:弱い(8度以上)
暑さ:強い
日照:明るい日陰
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり


ドラセナ・ワーネッキーの写真

ドラセナ・ワーネッキーの葉
白っぽい緑色の葉に白のストライプが入った明るい感じの観葉植物です。明るい感じなので、部屋に置くと部屋が明るく感じます。ドラセナの中では強い日差しを嫌い、耐陰性があるので明るい室内で育てる事ができます。生育はのんびりで、あまり大きくならないのも魅力です。今はフラグランス(D.fragrans)の仲間に分けられていますが、以前はデレメンシス(D.deremensis)だったので、今でもその名前が含まれて呼ばれる事があります。

ドラセナ・ワーネッキーの育て方

置き場所

午前中日光が当たるような半日陰で育てますが、夏の強い日差しに当てると葉が茶色く焼けて葉焼けてしまうので、夏は午前中の強い日差しにも当てないようにします。ドラセナ・ワーネッキーは耐陰性があるので、年間を通じて明るい日陰でも育てる事ができます。強い日差しに当たると葉が焼けやすいので、葉焼けした場合は痛んだ部分をハサミで葉の形に切るとよいと思います。秋の最低気温が15度以下になったら戸外で育てているものは室内に入れ、冬はできるだけ明るい場所で、最低気温8度以上の暖かい所で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
葉焼け
5月から10月中旬 戸外または室内の半日陰から明るい日陰。(夏の強い日差しには当てない)
10月下旬から4月 室内の日当たりのよい所から半日陰。最低温度8度以上で管理

水やり

春から秋の生育期は、鉢土の表面が白っぽく乾いてきたらたっぷりと与えます。秋の最低気温が20℃を下回ってきたら徐々に水を吸わなくなるので、水やりの間隔を徐々にあけてゆきます。冬は鉢土の表面が白く乾いて更に3、4日してからの水やりにして乾燥気味に管理します。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。年間を通じて葉水を与えながら育てるとよいです。得に冬はよく乾燥するので、葉水を与えながら育てます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご参考にしてください。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まり気味の株、2年以上植え替えていないものは植え替えを行います。時期は5月から6月頃が理想的です。用土は観葉植物専用の土でよいと思います。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいです。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

肥料

春から秋まで液体肥料や緩効性の化成肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

切り戻し

背が伸び過ぎたりして樹形が乱れたら、将来の樹形をイメージして切り戻します。切った茎の下付近から新芽が出てきます。切った先は挿し木に利用する事ができます。時期は植え替え時期の5月から6月頃のできるだけ早い時期に行った方がよいです。その後は出来るだけ生育環境のよい所で新芽を出すようにします。その他は切り戻しのページを参考にしてください。。

増やし方(挿し木)

挿し木をして増やす事ができます。切った先を適度な長さにして赤玉土(小粒)などにそのまま挿せばよいと思います。時期は5月から6月中旬頃までに行うのが理想的です。その他は挿し木のページを参考にしてください。
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