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ミカニア

学名:Mikania dentata
科・属名:キク科・ミカニア属
原産地:ブラジル
分類:蔓性常緑多年草
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:やや嫌う
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
開花時期:8月〜9月


ミカニアの写真

ミカニアの寄せ植え
葉の色がダークグリーンで葉の裏が紫色をした、シックな感じの観葉植物です。オリヅルラン、ポトスなど明るい色との寄せ植えして感じがよかったのですが、夏の暑さで枯れてしまいました。その後また購入して鉢植えで育てています。暑さと蒸れにやや弱いようです。

ミカニアの育て方

置き場所

日当たりを好む観葉植物ですが、耐陰性があるので明るい日陰でも育てる事ができます。しかし、やや葉の色が悪くなります。真夏の暑さがやや苦手のようなので、風通しのよい明るく涼しい日陰で育てます。熱帯の植物ですので、秋の最低気温が15度を下回ったら室内へ入れ、冬は最低温度5度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
5月から10月上旬 室内または戸外の日当たりのよい場所から明るい日陰。真夏は明るく風通しのよい涼しい日陰
10月中旬から4月 室内の日当たりのよい場所から明るい日陰。最低温度は5度以上で管理

水やり

表面が乾いたらたっぷりと与えますが、水切れにやや弱いので、生育期は乾かし過ぎないように注意してください。また、やや湿度を好むようなので、霧吹きで葉に湿度を与えながら育てるとよいようです。秋の最低温度が20度以下になったら徐々に水やり間隔を開け、冬は鉢土が乾いて2、3日してからの水やりにして乾燥気味に管理します。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

植え替えは2年に1度を目安に行うか、鉢の底から根が出て根詰まり気味なら植え替えをします。時期は5月から6月頃に行うのが理想的です。土は市販されている観葉植物専用の用土、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1ぐらいでよいです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

増やし方(挿し木)

茎を2、3節残して切り、下の節の葉を取り、下の節が土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃が理想的です。その他、詳しくは挿し木のページをご覧ください。

肥料

春から秋まで液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

観葉植物の冬の管理をご覧下さい。
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