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ミカニア学名:Mikania科・属名:キク科・ミカニア属 原産地:南アメリカ、中央アメリカ 分類:蔓性常緑多年草 寒さ:弱い(5度以上) 暑さ:やや嫌う 日照:日向(夏は半日蔭) 耐陰性:あり |
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![]() カニア・テルナタ |
![]() 寄せ植え |
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ミカニアは約450種類が知られており、多くは南アメリカ原産のつる性の熱帯植物で、一部は薬用植物としても利用されています。ここで紹介するミカニア・テルナタ(Mikania ternata)は、葉の表がダークグリーンで裏が紫色をしており、落ち着いたシックな雰囲気を持つ観葉植物です。つる性のため、吊り鉢にして垂れ下がる姿を楽しんだり、高めの鉢に植えてつるを下へ垂らしたり、支柱やトレリスに誘引して立体的に仕立てたりすることもできます。 | |||||
ミカニアの育て方置き場所日当たりを好む観葉植物ですが、耐陰性があるため明るい日陰でも育ちます。ただし、日照不足が続くと葉の色が悪くなることがあるため、適度に日光を当てることが重要です。また、真夏の強い直射日光や高温には弱いため、風通しの良い明るく涼しい日陰で管理するとよいでしょう。熱帯原産で寒さに弱いため、秋に最低気温が15度を下回るようになったら室内に取り込み、冬は最低気温5度以上を保ちながら管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
水やり表土が乾いたらたっぷりと与えますが、水切れにやや弱いため、生育期は極端に乾かしすぎないよう注意が必要です。また、適度な湿度を好むため、霧吹きで葉に水分を与えると良いでしょう。秋になり最低気温が20度を下回ったら徐々に水やりの間隔を空け、冬は鉢土が乾いてから2〜3日後に水を与え、やや乾燥気味に管理します。冬の過度な水やりは根腐れの原因となるため注意が必要です。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。植え替え植え替えは2年に1度を目安に行うか、鉢の底から根が出て根詰まりしている場合に実施します。適した時期は5月から6月頃で、市販の観葉植物用培養土を使用するか、自作する場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1の割合で配合するとよいでしょう。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。増やし方(挿し木)挿し木は5月から6月頃が適期で、茎を2〜3節残して切り取り、下の節の葉を取り除いた後、下の節が土に埋まるように挿します。挿し木用の土は水はけの良い赤玉土やバーミキュライトなどを使用し、明るい日陰で管理しながら適度な湿度を保つと発根しやすくなります。その他、詳しくは挿し木のページをご覧ください。肥料春から秋の生育期には、2週間に1回程度、希釈した液体肥料を与えるとよく育ちます。緩効性肥料を使用する場合は、春と初夏に適量を施し、肥料の与えすぎによる根傷みを避けるため、冬の間は施肥を控えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。冬の管理方法観葉植物の冬の管理をご覧下さい。 |
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