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ミルクブッシュ

学名:Euphorbia tirucalli
別名:アオサンゴ(青珊瑚)、ミドリサンゴ(緑珊瑚)
科・属名:トウダイグサ科・ユーフォルビア属
原産地:北東アフリカ、中央アフリカ、南アフリカ、アラビア半島
分類:常緑多肉植物
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:なし
通販:楽天市場にあり

ミルクブッシュ
ミルクブッシュ
ミルクブッシュ
ミルクブッシュの樹液
樹液
ミルクブッシュ(Euphorbia tirucalli)は、アフリカやアラビア半島が原産のトウダイグサ科の多肉植物です。独特な樹形をしており、幹と枝がほとんどを占め、葉はごくわずかしかつきません。そのため、一見すると細長い枝だけが伸びているように見え、非常にユニークな姿をしています。名前の「ミルクブッシュ」は、枝を切ると白い乳液状の樹液を出すことに由来しています。この樹液には毒性があり、皮膚に触れるとかぶれを引き起こすため、取り扱いには注意が必要です。また、「ミドリサンゴ」とも呼ばれるのは、緑色の細い枝がまるで青い珊瑚のように見えるためです。ミルクブッシュは乾燥に強く、日当たりの良い環境を好むため、観葉植物として人気があります。しかし、寒さには弱いため、冬季には室内で管理することが推奨されます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所 室内の日向(5度以上) 日向 室内の日向(5度以上)
植え替え 適期
切り戻し 切り戻し
肥料 肥料
鉢の水やり 控えめ 鉢土の表面が白く乾いてから与える 控えめ

ミルクブッシュの育て方

置き場所

日当たりを好むため、年間を通じて日当たりの良い場所で育てましょう。秋になり最低気温が15度を下回るようになったら室内に取り込み、冬場は最低気温が5度以上を保てる場所で管理します。特に寒さに弱いため、冷え込みが厳しい地域では室内でも温度管理に注意が必要です。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月下旬から10月中旬 戸外または室内の日当たりのよい所。
10月下旬から4月中旬 室内の日当たりのよい所。最低温度5度以上で管理

水やり

生育期である春から秋にかけては、鉢土が白く乾いてから行いましょう。多肉植物のため乾燥には強い一方、多湿には弱いため、水の与えすぎには十分注意が必要です。秋になり最低気温が20度を下回ると徐々に水を吸わなくなってくるため、水やりの間隔を徐々に空けて調整します。真冬は特に乾燥気味に管理し、月に1回程度の水やりにとどめて越冬させましょう。年間を通じて湿気を避け、水の与えすぎに注意することが健康な生育のポイントです。

植え替え

根が鉢の底から出て根詰まりしている場合や、2年以上植え替えていない株を対象に行います。植え替えの時期は、成長が活発になる5月から6月頃が理想的です。用土は多湿に弱いため、市販のサボテン・多肉植物用の培養土を使うと安心です。自作する場合は、赤玉土(小粒)6:腐葉土1:川砂3の割合で混ぜたものが適しています。植え替え後は根が安定するまで水やりを控え、風通しの良い明るい場所で管理しましょう。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

肥料

初夏に緩効性の化成肥料を与える程度で十分です。過剰に施肥すると根腐れを招く恐れがあるため、与えすぎには注意しましょう。肥料を与えた後は、しっかりと水を与えて土に馴染ませ、根への負担を軽減することがポイントです。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

切り戻し

ミルクブッシュは、茎が伸びすぎて樹形が乱れた場合、切り戻しを行いましょう。切り戻しの時期は、植え替えと同様に5月から6月頃の、できるだけ早い時期が理想的です。切り戻しの際に切り取った茎は、挿し木として利用できます。切り戻し後は、切り口をしっかり乾かし、傷口が乾いたら挿し木用の土に挿して管理します。ミルクブッシュの茎からは白い乳液が出るため、皮膚に触れないよう手袋を着用し、安全に作業を行いましょう。

増やし方(挿し木)

ミルクブッシュの挿し木
挿し木
挿し木で増やすことができます。時期は5月から6月頃が理想的です。茎を切り取った後、白い樹液が出るため、しばらく水に漬けて樹液を止めてから挿しましょう。樹液には弱い毒が含まれているため、直接肌に触れないよう手袋を着用するなどして安全に作業してください。挿し木には多肉植物用の培養土や川砂が適しており、湿気がこもらないよう工夫すると発根しやすくなります。約1ヶ月半ほどで新しい葉が出てきたら、発根が成功したサインです。その後は、直射日光を避けた明るい場所で管理し、適度な水やりを心がけましょう。その他、詳しくは挿し木のページをご覧下さい。
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