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ストロマンテ

学名:Stromanthe sanguinea
別名:ウラベニショウ
科・属名:クズウコン科・ストロマンテ属
原産地:ブラジル
分類:常緑多年草
寒さ:弱い(8度以上)
暑さ:強い
日照:半日蔭
耐陰性:あり


ストロマンテ・トリオスターの写真

ストロマンテの花

ストロマンテ・トリオスター2

ストロマンテ・トリオスターの睡眠運動
ストロマンテは緑とクリーム色の葉模様が美しいトリオスターをよく見かけます。カラテアに近い種類で、こちらも葉の裏が紫紅色をしていて、別名ウラベニショウとも呼ばれています。カラテアと同じく夜になると休むように葉が上に立って閉じる睡眠運動というおもしろい性質もあります。ストロマンテはカラテアと比べると寒さに強く育てやすいです。植物園では春から初夏頃に赤い花を咲かせているのを見かける事があります。

ストロマンテの育て方

置き場所

弱い木漏れ日が当たるような所を好みます。耐陰性が強いので、明るい日陰でも育てる事ができます。強い直射日光に当てると葉焼けするので、強い直射日光には当てないように注意します。冬の寒さには弱いので、秋の最低気温が15度を下回ってきたら室内へ入れ、冬は午前中のレースカーテン越しの弱い日光に当てるぐらいにして、最低温度は5度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月下旬から10月中旬 室内または戸外の明るい日陰。強い直射日光には当てない
10月下旬から4月中旬 室内で午前中のレースカーテン越しの弱い日光が当たるような所で最低温度は5度以上

水やり

生育期の春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えますが、夏はよく乾くので乾く前に与えます。冬は鉢土の表面が乾いてから2、3日しての水やりにしてやや乾燥気味に管理します。空中湿度をとても好む観葉植物なので、年間を通じて霧吹きで葉水を与えながら育てます。空中湿度が足りないと葉を丸めてしまうので注意します。冬に葉水を与える時は、暖房など効いた暖かい時間帯に与えるようにします。その他は観葉植物の水やりを参考にしてください。

植え替え

2年に1回を目安に植え替えます。時期は5月から6月が理想的です。土は市販されている観葉植物専用の土、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいと思います。植え替える際は一回り大きな鉢に植え替えるか、株分できれば株分けして同じ大きさの鉢に植え替えればよいと思います。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

増やし方(挿し木、株分け)

挿し木の時期は5月から7月中旬頃、株分けは植え替えと一緒に行います。その他は挿し木のページを参考にしてください。

肥料

生育期の春から秋まで緩効性の化成肥料を置き肥したり、定期的に液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。。

冬の管理方法

観葉植物の冬の管理を参考にしてください。
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