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トックリラン学名:Beaucarnea(=Nolina)別名:ノリナ、ポニーテール 科・属名:キジカクシ科ボーカルネア属 原産地:メキシコ〜中央アメリカ 分類:常緑低木 寒さ:やや弱い(3度以上) 暑さ:強い 日照:日向 耐陰性:あり 花言葉:多くの才能 通販:楽天市場にあり ![]() |
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基部がふっくらと膨らんだ姿からトックリランと呼ばれる人気のある観葉植物です。生息している所はメキシコから中央アメリカの半砂漠地帯で、水分が蓄えられるよう基部が丸く膨らんだ半多肉植物のような樹木です。いくつかの種類があって、基部がまん丸なのやあまり丸くならないもの、葉がカールするもや斑入りの品種もあります。ポニーテールという別名もあり、子馬のシッポのように見えるので、この名前がついたようです。育てやすい観葉植物で、乾燥には強く、寒さにも比較的強く室内で容易に越冬します。学名はノリナ属(Nolina)として分けられるのが一般的でしたが、最近はボーカルネア属(Beaucarnea)に分けられる事が多いです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な種類昔からあるトックリラン
スマートなトックリラン
トックリランの育て方育てやすい観葉植物です日光が大好きな観葉植物なので日当たりの良い窓辺などに置けばよく、トックリに水分が蓄えるので、水切れの心配もあまり要らないです。冬の寒さにはやや弱いですが、室内の日当たりのよい所に置けば容易に越冬します。気温の高い初夏から秋にかけて葉がよく伸びて生育し、晩秋から初春は寒さで生育が止まり休眠したようになります。観葉植物としては丈夫で育てやすいです。春から秋の管理春の5月頃から秋の10月頃に掛けて葉が伸びて生育します。多少の日陰にも耐えますが、日に当てた方が光合成が盛んで、トックリに多くの養分を蓄えて大きくなります。室内では日の当たる窓辺などに、戸外では日当たりのよい所に置くとよいです。肥料と水やり肥料は多く必要ないです。緩効性の化成肥料を置き肥したり、定期的に液体肥料を控えめに与えるとよいです。水やりは過湿を嫌うので、土が完全に白く乾いてから与えればよいです。日当たりが悪い所で土が湿った状態が長く続くと、根が腐る事があるので注意してください。植え替え2年ぐらいすると根が張って詰まるので、2年に1度を目安に植え替えをします。時期は4月中旬から6月頃が理想的ですが、暑さに強いので8月頃まで行うことができます。用土は水はけのよい土を好むので、観葉植物専用の培養土にパーライトを2割〜3割ぐらい足したり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などを利用するとよいです。根鉢の周りを3分の1ぐらい壊して、2回りぐらい大きな鉢に植え替えます。大きなものはトックリの下に隙間が出来ないよう土をよく詰めます。写真は寄せ植えしたもので、同じ過湿を嫌う多肉植物類と一緒に植えるのがポイントです。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。
切り戻し茎が伸び過ぎたり、葉が伸び過ぎて樹形が乱れたら、先端を切り戻すとよいです。好みで写真のように太い幹を切ったり、伸びた細枝の先を切ってもよいです。新芽が出て葉がある程度伸びるまで3ヶ月以上かかるので、4月から5月頃のできるだけ早い時期に行った方がよいです。もし切った付近から新芽が伸びるのではなく、不要な所から伸びた場合は切り取るとよいです。写真は冬に水を与え過ぎて根腐れして葉が赤くなったものを切り戻しました。
農薬の散布害虫や病気には強いですが、他の観葉植物と同じようにハダニやカイガラムシなどが発生する可能性があります。見つけたら対応した農薬を散布します。晩秋、冬、初春の管理気温が下がると生育が止まります。低温と霜には弱いので、戸外へ置いているものは、10月下旬頃になったら室内へ入れます。室温が3度以上ある、日当たりの良い窓辺などで越冬させるとよいです。肥料と水やり生育しないので肥料は与えないようにします。水やりは晩秋になれば乾きが遅くなるので、生育している時期と比べるとかなり水やり回数が減ります。真冬の水やりはかなり控えめでよく、土の表面が白く乾いて更に3、4日ぐらい経ってからでよいです。土の乾燥には強く、逆に湿った状態が長く続くと根腐れしやすいので注意してください。増やし方(種まき)挿し木は難しく、ついても基部が膨らまないので、種まきから増やされています。鉢植えで育て花と実を成らせるのは無理があるので、入手した種を蒔くのが一般的です。水はけのよい赤玉土などに1cmほど覆土します。土が乾かないように水やりして、発芽したら鉢に移植して日光によく当てて育てます。日光に当てないと基部があまり膨らまないので注意してください。時期は5月から8月まで行えます。根腐れの症状根腐れが原因で葉が赤くなったり、酷くなるとトックリの所から栄養分を吸収して萎んでしまう事があります。適期に植え替えた方が良いです。土の過湿で根腐れする事があるので、水の与え過ぎには注意してください。 |
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