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フジバカマ (藤袴)

科・属名:キク科・ヒヨドリバナ属/原産地:日本、朝鮮半島、中国など/学名:Eupatorium fortunei
分類: 宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: 強い
分布: 本州(関東以西)、四国、九州
草丈: 100cm〜150cm
花径: 約 0.2cm
花色: 紫、白
場所: 日向
増やし方: 挿し芽、株分け、種まき
用途: 花壇、鉢植え
花言葉: あの日を思い出す、遅延、躊躇、ためらい
通販店: 楽天市場にあり
フジバカマは秋の七草の一つで、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせます。薄紫色の蕾に花が咲くと白っぽくなり、糸のようになった雄しべが伸びています。蝶が蜜を好み、秋には渡りをする蝶のアサギマダラが、渡りの途中に蜜を吸いによって来る事でも知られています。フジバカマを乾燥させると芳香を放ち、日本では十二単に匂い袋に入れていたそうです。漢方としても利用できるそうで、蕾を乾燥したもを糖尿病の予防に利用できるそうです。種類はこのフジバカマとサワヒヨドリの雑種のサワフジバカマというよく似た種類もあり、こちらより草丈が低いそうです。最近は日本に自生している数が減って絶滅危惧種に指定されています。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
植え付け 苗の植え付け 苗の植え付け
植え替え 植え替え
株分け 株分け
挿し芽 挿し芽
肥料 肥料 肥料
開花時期 鉢土の表面が乾けば与える。 毎日(朝夕) 鉢土の表面が乾けば与える。

フジバカマ
11月上旬、公園

フジバカマ2
11月上旬、公園

フジバカマ3
11月上旬、公園

フジバカマの葉
11月上旬、公園

フジバカマの育て方

苗の植え付け

強健で育てやすい植物です。ポット苗が売られている事があるので、入手したら植えつけます。

鉢植え

鉢植えの用土は市販されている花の培養土を使ったり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などに植えつけます。株がよく増えて根も張るので、少し大きめの鉢に植え付けるとよいと思います。

庭植え

日当たりのよい所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜて植えつけます。株がよく広がるので、株間を40cm〜50cmと広めにして植えつけるとよいです。

春から秋の管理

鉢植え

日当たりのよい所を好むので、日当たりのよい所で育てます。乾燥に弱いので、水やりは水切れしないよう鉢土の表面が乾けばたっぷりと与えます。夏の日差しの下ではよく乾くので、朝と夕方の水やりになります。肥料はあまり多く必要ないので、春の3月頃と秋の9月頃に緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでよいと思います。

庭植え

植えつけ後はしばらく乾かし過ぎないように注意します。やや湿った所を好むので、その後はあまり雨が降らずに乾き過ぎるようなら与えます。肥料は元肥に牛糞を混ぜて植え付けていなければ、骨粉入りの固形油粕などを蒔いておけばよいです。

植え替え

株がよく増えるので、鉢植えでは一回りから二回り大きな鉢に植え替えたり、株分けをして同じぐらいの鉢に植え替えます。庭でも株が増えすぎたら株分けを兼ねて植え替えるか、増えすぎた部分をスコップで切り分けて掘り上げてもよいです。時期は春の3月頃に行うのが理想的です。

殺菌剤の散布

うどんこ病などの病気にかかる事があるので、定期的にダコニール1000などの殺菌剤で撒布して予防しておくとよいです。その他は花の病気や害虫のページを参考にしてください。

冬の管理

宿根性の多年草なので、秋が深まると地上部の葉が枯れて根だけで越冬します。枯れた地上部の葉は刈り取ればよいです。鉢植えでは日当たりのよい所に、水やりはやや控えめに、根を乾燥させないよう鉢土の表面が乾けば与えます。肥料はこの時期は必要ないです。 庭植えでは、枯れた葉を刈り込む以外は特に何もしなくてよいです。

増やし方

株分け

株分けして増やす事ができます。適当な塊になるように切り分けるとよいです。時期は植え替えと一緒に行います。

挿し芽

2〜3節分の挿し穂を用意して、一番下の節の葉を取り除きます。葉の取り除いた節が用土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃に行うとよいと思います。その他は挿し木のページを参考にしてください。
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