トップハゲイトウ 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

ハゲイトウ (葉鶏頭)

別名:ガンライコウ(雁来紅)
科・属名:ヒユ科・アマランサス属(ヒユ属)/原産地:熱帯アジア/学名:Amaranthus tricolor

分類: 一年草


寒さ: 寒さで枯れる
暑さ: 強い
草丈: 100cm〜150cm
種まき: 春まき
発芽温度(20℃〜25℃)
ポットまき、直まき(移植を嫌う)
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え
花言葉: 情愛、不老不死、見栄坊、気取り屋
普通のケイトウは秋の花を楽しむのですが、こちらは葉を楽しむケイトウです。黄色、赤、緑色が混じったハゲイトウをよく見かけますが、他に単色の赤や黄色のハゲイトウもあります。花は茎に小さな花を咲かせますが、目立たず観賞価値はありません。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
観賞時期 葉の観賞
場所 日向
種まき 種まき
植え付け 苗の植え付け
肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える

ハゲイトウ
9月中旬、ヒゴタイ公園

ハゲイトウのアップ
8月中旬、自宅の庭

ハゲイトウ2
8月中旬、自宅の庭

ハゲイトウの蕾
8月中旬、自宅の庭

ハゲイトウの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。

種まき

種まきから育てる事ができます。時期は発芽温度が20℃以上と高いので春の4月下旬から5月頃に行います。方法は移植を嫌うので、ポットまき直まきで行うとよいと思います。連作を嫌うので、去年植えていた場合とは別の所で育てます。覆土は嫌光性種なので種が隠れるように覆土します。直まきでは株間が30cmぐらいになるように間引きして、ポットまきでは根が回ってきたら、根を傷めないよう花壇や鉢に定植します。鉢植えの用土は花の培養土に赤玉土(小粒)を2割ぐらい混ぜて水はけを良くしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)7、腐葉土3などに植え付けます。下は箱まきしたもので、小さな頃に根を傷めないよう、丁寧にポットに仮植えすれば大丈夫です。
5月下旬 6月上旬

ポットに仮植えした

大きくなった

定植した

水やり

比較的乾燥には強い方です。鉢植えでは鉢土の表面が乾いたら与えます。花壇では種まき後や植え付け後はしばらく乾かし過ぎないように注意しますが、その後は日照り続きで雨が降らず、乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。その他は花の水やりを参考にしてください。

肥料

肥料は多く必要ありません。鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥するぐらい。花壇では元肥として堆肥などを混ぜ込んで植えつければ、その後は特に必要ありません。その他は花の肥料を参考にしてください。

支柱

風や雨で倒れることがあるので、支柱で支えておくとよいです。
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