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幸福の木学名:Dracaena科・属名:キジカクシ科・ドラセナ属 原産地:熱帯アフリカ 分類:常緑中高木 寒さ:弱い(5度以上) 暑さ:強い 日照:日向(夏は半日蔭) 耐陰性:あり 別名:ドラセナ 花言葉:幸せな恋、幸福、名もない寂寥 通販:楽天市場にあり |
ドラセナ・フラグランス |
ドラセナ・フラグランス2 |
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ドラセナ・マッサンゲアーナ |
ドラセナ・マッサンゲアーナの葉模様 |
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ドラセナ・フラグランス(Dracaena fragrans)斑のない種類です。写真のドラセナ・フラグランスは1992年頃に、斑入りのマッサンゲアーナの一部を挿し木して大きくしたものです。挿し木は遊び半分で行なったので、長さ5cmぐらいととても小さなものでした。斑入りのマッサンゲアーナを挿したのですが、その後に班が消えてしまい、原種のフラグランスに種戻りしてしまったようです。2004年の1月頃、寒さ対策をせずにサンルームへ置いていたため、凍傷で上部が全て枯れてなくなりましたが、株元から新しい芽が出て、樹形が異なる形で復活しました。ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアーナ(Dracaena fragrans ’Massangeana’)斑入りで葉の緑色と中央の縞模様のコントラストがとても美しい観葉植物で、幸福の木の中では一番人気のある種類で、お祝いにもよく送られています。写真のはサンルーム内で凍傷にあい枯れてしまいましたが、育てるのはそう難しくはありません。 |
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幸福の木の育て方置き場所日当たりを好むので、日の差し込む窓辺などに置くのが理想的ですが、夏は日差しが強すぎて葉が焼ける事があるので避けます。耐陰性があるので、明るい場所で育てる事ができますが、窓際のできるだけ明るい所に置くようにします。日陰で育ったものを5月から6月頃のまだ弱いと思う直射日光に当てても葉が焼ける事があるので、レースカーテン越しなどの弱い光に当てるようにします。冬の寒さには弱いので室内に入れ、最低温度5℃以上のできるだけ暖かい所で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
水やり春から秋の間の成長期は、鉢土の表面が白く乾いたら十分に与えます。特に9月から10月上旬頃までは生育が旺盛なので、たっぷりと与えます。朝の最低気温が20℃以下になってきたら、徐々に乾きが遅くなってくるので回数を控えていきます。冬は鉢土の表面が白く乾いて、さらに3、4日ぐらいしてから水を与え乾燥気味にして上手に冬を乗り越えさせます。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。冬は暖房などでよく空気が乾燥するので、暖かい時間帯に時々、葉に霧吹きをかけて保湿してあげるようにします。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなるので、表面が白く乾いたら十分に与えます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。植え替え2、3年に1度を目安に、鉢底から根が出て根詰まり気味なら行います。他に水の与え過ぎで根腐れして葉が枯れこんでしまったり、新芽の伸びが悪かったりしても行うようにします。時期は5月上旬から6月までに行うのが理想的です。用土は市販されている観葉植物専用の土、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいです。植え替えた時のものを写真付きで紹介しているので、興味のある方は幸福の木の植え替えをご覧下さい。冬を超えた春の幸福の木全体的に若干葉の先が枯れ込むものです。しかし、全体的にあまりにも葉が枯れ込んで見苦しくなったり、鉢の底から根が出て根詰まりしているものは、新しい用土で植え替えをするようにします。このままの状態では、今後の成長に影響するだけではなく、冬に根腐れを起こして枯れてしまう可能性もあります。葉を整える
肥料生育期の春から秋まで緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えます。真夏は生育が鈍るので薄めにして与えます。その他は観葉植物の肥料をご覧下さい。冬の管理方法寒さを嫌うので、出来るだけ暖かい室内の日当たりのよい窓辺などに置きます。寒さで休眠気味になってあまり水を吸い上げなくなるので、水やりは控えめにして過湿で根腐れさせないように注意します。冬は空気が乾燥して葉が乾くので、暖かい時間帯に霧吹きで葉水を与えるとよいです。その他は観葉植物の冬の管理をご覧下さい。増やし方(挿し木、水挿し)温度は20度〜25度ぐらいが理想的なので、時期は5月から6月頃に行うのがよいです。温度が高ければいつでも行えますが、冬までに根を張らせるよう早めにやってしまった方がよいと思います。長さ6cmぐらいの挿し穂を用意して、風の当たらない明るい日陰で行うようにします。水挿しは水を入れたコップに浸けるだけで発根するので、根がある程度伸びたら用土に植え付けたり、ハイドロカルチャーの素材としても重宝します。 挿し木は茎を立てて土に埋めてよいし、寝かせて半分ぐらい土に埋める茎伏せという方法で行ってもよいです。その他は挿し木のページをご覧ください。
切り戻し太いものが売られているものは、原木を挿し木して葉を出させたものが多いです。年月が経つとどうしても細い茎が高くなって見苦しくなってしまうので、伸び過ぎてしまったら好みの所で切り戻すとよいです。時期は4月中旬から5月頃と早めに行って、新しい葉をできるだけ早く伸ばさせるようにします。切り戻した先は挿し木に利用出来ますが、葉が多いと着き難いので、ハサミで葉の面積を減らすように切るとよいです。枯れた枯らしてしまうと、不幸になるのではと心配になってしまいます。自分は2本ぐらい枯らせていますが、当然何も変化はありませんでした。このような名前なのでつい気になってしまいますよね。病気や害虫などカイガラムシコナカイガラムシが一度付いたことがあります。駆除方法については、病気や害虫をご覧ください。 |
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