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シュガーバイン

学名:Parthenocissus sugarvine
別名:パーセノシッサス シュガーパイン
科・属名:ブドウ科・パルテノキッスス属
原産地:園芸品種
分類:常緑蔓性多年草
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:やや嫌う
日照:日当たりを好む(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり




シュガーバインの写真

シュガーバインの葉

コーヒーの木の株元に

株元2
シュガーパインはなぜ人気があるのか知らず、何気なくに購入してみたのですが、手を広げたような小さな葉っぱがこんもりして可愛らしく、つるや葉の感じがイチゴにも似た、とても感じのよい観葉植物です。なぜシュガーバインと呼ばれるかは、葉の裏に白くて甘い樹液をつけるので、そう呼ばれるそうです。

シュガーバインの育て方

置き場所

日当たりのよい所で育てますが、真夏の直射日光は日差しが強過ぎて暑さもやや嫌うので、夏は風通しがよく明るい日陰で育てます。耐陰性がありますが、あまり暗いと間伸びするのでできるだけ明るい所で育てます。冬は最低温度0度以上と寒さには比較的強いです。耐寒温度は0度ぐらいありますが、冬は室内の方が安全なので、できるだけ日当たりのよい凍らないような寒さの室内で越冬させます。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月から10月 室内または戸外の日当のよい所(夏は風通しのよい半日陰)
11月から3月 室内の日当たりのよい所。(最低温度は0度以上で管理します)

水やり

表面が乾いたらたっぷりと与えますが、真夏はよく乾くので乾く前に与えます。秋の最低気温が20度を下回ってきたら、水やり回数を徐々に減らし、冬は表面が乾いて2、3日してからの水やりにします。水の与えすぎは根腐れを起こすので注意してください。その他、詳しく知りたい方は観葉植物の水やりをご覧ください。

肥料

春から秋まで暖効性の化成肥料や液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

植え替え

2年を1回を目安に、根が底から出て根詰まり気味なら植え替えをします。植え替え時期は春の5月から6月頃が理想的です。土は市販されている観葉植物専用の土や、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)5、腐葉土4、ピートモス1ぐらいの排水と保水性のよい用土がよいです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

切り戻し、整枝

下葉がなくなって見苦しくなったら、植え替えと同時に思い切って短く切り戻します。しばらくすると新しいつるが伸びてきます。また、つるが伸び過ぎて樹形が乱れてきたら、長過ぎてしまった茎を切って整枝します。切った所から下の節から新芽が伸びてきます。いずれも、切り落とした枝は挿し木に利用できます。

増やし方(挿し木、水挿し)

水挿し

ハイドロカルチャー

シュガーバインの発根
シュガーパインは挿し木や水挿しで増やす事が出来ます。時期は4月から6月、9月中旬から10月旬頃が理想的です。葉のついた2、3節の挿し穂を用意します。その挿し穂の一番下の葉をちぎってそこが土や水に漬かるように挿します。気根がある時期があるので、あれば気根を埋めるとつきやすくなります。挿し木の場合は水を切らさないようにして、あとは明るい日陰で管理し、つるが伸びてきたら鉢上げして通常の管理をし、2ヶ月ほどしたら摘心してわき芽を出させ枝数を増やすようにすればよいです。下の写真はハイドロカルチャー作りに水挿ししている写真です。その他、詳しくは挿し木のページをご覧ください。
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