学名:Hibiscus mutabilis
科・属名:アオイ科・フヨウ属
原産地:日本(四国、九州、沖縄)、中国
分類:落葉低木
寒さ:強い〜やや弱い
暑さ:強い
樹高:1m〜3m
花径:8cm〜10cm
花色:桃色、赤、白など
場所:日向
増やし方:挿し木、種まき
作業:剪定
花芽分化:5月中旬頃〜(新枝に着く)
用途:庭木(暖地)、シンボルツリー
花言葉:繊細美、しとやかな恋人
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
種まき | 種まき | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
挿し木 | 挿し木 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
剪定 | 剪定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | 肥料 | 肥料 |
フヨウの育て方
場所
とても日当たりを好むので、できるだけ日当たりのよい所で育てます。寒さにはあまり強くありませんが、暖地では地植えで問題なく越冬します。冬は寒さで地上部の葉が枯れて越冬します。植え付け
苗が売られている事があるので、入手したら植えつけます。日当たりがよく寒風を避けた所に、水はけがよい腐植質な土を好むので、植え付け穴に元肥として牛糞、腐葉土を混ぜて、やや高めにして植えつけます。時期は4月から5月頃が理想的です。水やり
植えつけ後はしばらく乾かし過ぎないように注意します。根付けば通常は必要ありませんが、あまり雨が降らず、乾きすぎるようなら与えるぐらいでかまいません。肥料
2月頃の寒肥、6月頃、9月頃に、骨粉入りの固形油粕などを株元に蒔いておくとよいです。増やし方
挿し木
挿し木で増やす事ができます。時期は5月から6月頃に行うとよいと思います。方法は2、3節分のさし穂を用意して、一番下の節の葉を取り水揚げし、葉の取った節が用土に埋まるように挿します。秋に青い葉のついた1年枝を元から切り、それを冬の間、土に埋めて越冬させ、春の3月から4月頃に水揚げして挿す方法もあります。種まき
秋に実が成り種が採れるので、採っておいて春に種まきして増やす事もできます。方法はポットなどに蒔けばよいと思います。剪定
秋が深まると葉が枯れてしまいます。このような姿を枯フヨウとして観賞されています。枯れた姿も冬になると見苦しく感じますが、冬に剪定すると寒さで枝が痛む事があるので、暖かくなる春の3月頃に行うとよいです。高くなった幹は、枝が分岐するすぐ上で切ると、樹形がまとまった姿になります。花芽は春から伸びる新枝に着くので、枯れた枝のどこを切っても、花が咲かなくなる事はないです。フヨウの剪定 |