花と観葉植物(葉っぱの岬)

ハナニラ

別名:イフェイオン、セイヨウアマナ(西洋甘菜)
学名:Ipheion uniflorum
科・属名:ヒガンバナ科・ハナニラ属
原産地:アルゼンチンなど
分類:球根植物
寒さ:強い
暑さ:休眠する
草丈:10cm〜15cm
花径:3cm〜4cm
花色:青、白、ピンク、黄色
場所:日向〜半日蔭
増やし方:分球(植え付け時期)
用途:花壇、鉢植え
花言葉:別れの悲しみ

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ハナニラ(青)
3月下旬、自宅の庭

ハナニラの全体(ロルフフィーダー)
3月中旬、自宅の庭

ハナニラ(白)
3月下旬、自宅の庭

沢山のハナニラ
4月上旬、道端

ハナニラは花の少ない時期の初春から花を咲かせる球根植物です。地面から10cmから15cmぐらいの花茎を伸ばし、3cmから4cmぐらいで星のような形をした花を咲かせます。花色は青、白が一般的ですが、他に黄色などもあります。秋植え球根で、1度植えておくと自然に沢山増えて育てやすいです。

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作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向から半日蔭 日向から半日蔭
植え付け 植え付け
植え替え 植え替え
分球 分球
肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 鉢土の表面が乾けば与える

ハナニラの育て方

植え付け

植え付けの時期は9月中旬から10月頃に植え付けます。鉢植えでは3cmぐらいの間隔に深さ3cmぐらい、花壇では5cmぐらいの間隔に深さ5cmぐらいに植え付けます。花壇への植え付けの際は苦土石灰と腐葉土や堆肥などを混ぜて植え付けます。鉢植えの場合の用土は水はけのよい用土なら特に選びません。たとえば赤玉土6、腐葉土3、パーライトか川砂1などに植え付けます。

12月中旬

場所

日当たりのよい場所を好みますが、半日ぐらい日が当たるような場所でも花を咲かせます。

水やり

葉が枯れるまでの間、庭植えの場合は雨があまり降らず乾燥が続くようでしたら与えます。鉢植えの場合は鉢土が乾けば与えます。葉が枯れてからの休眠中は与える必要はありません。

肥料

あまり多く必要しません。鉢植えでは秋に緩効性の化成肥料化成肥料を置き肥すればよいです。花壇に植え付けているハナニラは葉が出た頃と開花後のお礼肥に即効性の化成肥料などを与えるぐらいでかまいません。

植え替え

分球

自然に分球してよく増えます。掘り上げは特に行う必要はなく、数年間植えっぱなしでも毎年花を咲かせます。庭植えでは数年して株が込み入るようなら秋に植え替える要領で分球して、腐葉土と苦土石灰などを混ぜて植え直すぐらいでかまいません。鉢植えでは2、3年に1回を目安に、根詰まりするようなら秋の植え付け時期に分球をかねて植え替えればよいです。

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