花と観葉植物(葉っぱの岬)

ホテイアオイ

別名:ホテイソウ(布袋草)
学名:Eichhornia crassipes
科・属名:ミズアオイ科・ホテイアオイ属
原産地:熱帯アメリカ
分類:浮葉植物(水草)
寒さ:弱い
開花時期:6月〜9月
草丈:20cm〜100cm
花径:4cm〜5cm
花色:薄紫
植え付け:4月下旬〜9月(鉢物)
増やし方:株分け(時期はいつでも)
場所:日当たりを好む、冬は凍らないようにして霜よけ
用途:ビオトープ、睡蓮鉢など
花言葉:恋の悲しみ
通販店:楽天市場にあり

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ホテイアオイの花
8月上旬、自宅の石臼

ホテイアオイの全体
7月中旬、自宅の石臼

ホテイアオイの葉
7月上旬、自宅の石臼

ホテイアオイの全体
7月中旬、自宅の瓶

ホテイアオイ は6月から9月頃に薄紫色をした美しい花を咲かせる、水に浮かんで育つ浮葉植物です。近くの店で売られていて、庭の石臼の中にでも入れておこうと買ってきたのですが、こんな綺麗な花が咲くとは知りませんでした。石臼の中にはボウフラがよく沸くので、メダカを入れて食べてもらっています。ホテイソウの名前の由来は、葉の基部が膨らんでいるのが七福神の布袋様のお腹のように見えるので、このような名前がついたそうです。日当たりのよい所に置いて育てれば容易に花が咲きます。

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作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 室内の日向(2度以上) 日向 室内の日向(2度以上)
苗の購入 購入
株分け 株分け
肥料 液肥など(魚がいない場合)

ホテイアオイの育て方

場所

浮遊植物の水草なので水に浮かべて育てます。とても日当たりを好むので、せめて午前中ぐらいは日光に当たる場所に置きます。冬の耐寒性はないので、暖地では霜に当てず凍らないようにすれば越冬させる事が可能です。冬に一度、熱帯魚の水槽に移した事がありますが、日照不足で枯れてしまいました。室内に入れる時も出来るだけ明るい場所がよいと思います。

2月上旬(軒下)

肥料

水の中にメダカなどを入れておくと、糞が肥料になるので得に必要ありません。夏はボウフラが沸くので、メダカを入れておくと小さいボウフラを食べてくれます。メダカなど入れていない時は、薄めの液体肥料を入れておいて、その後は水が汚れたら養分になるので必要ないと思います。

増やし方

株分け

ランナーの先に子株ができて増えるので、子株を切るだけで簡単に増やす事ができます。真夏の小さなビオトープなどでは、水面を覆い尽くすぐらいよく増えます。

その他

水の中は自然と汚れますが、汚れた水の方がよく育つので、水替えは必要ありません。水が自然に蒸発して減ってきたら足せばよいです。

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