花と観葉植物(葉っぱの岬)

カタナンケ

別名:ルリニガナ(瑠璃苦菜)
学名:Catananche caerulea
科・属名:キク科・カタナンケ属
原産地:ヨーロッパ南西部
分類:耐寒性一年草(本来は多年草)
開花時期:6月〜7月
草丈:50cm〜90cm
花径:3cm〜4cm
花色:青、白
種まき:秋まき
直まき、ポットまき
増やし方:挿し木(5月頃)
場所:日当たりを好む
用途:鉢植え、花壇、切花、ドライフラワー
花言葉:心は思いのまま
通販店:楽天市場にあり

スポンサーリンク


ニガナの花に似ている事から別名ルリニガナとも呼ばれています。茎に傷を付けると乳液が出るのですが、カタナンケも茎に傷を付けると乳液が出ます。本来は多年草なのですが、高温多湿に弱く夏には枯れてしまうので、春まき二年草または秋まき一年草扱いされています。

スポンサーリンク

カタナンケの育て方

種まき

カタナンケは種まきで育てる事が出来ます。時期は秋の9月下旬から10月中旬頃の行います。方法は直まきかポットまきで行えばよいと思います。耐寒性は強く暖地では霜よけせずに越冬するので、ポットまきでは早春頃に定植すればよいと思います。植え付け時には苦土石灰、腐葉土と堆肥などを混ぜ込んで植えつけます。夏の高温に耐えられず枯れてしまいますが、種が簡単に採れるので翌年も種を蒔く事ができます。

植え付け

春に苗が出回っている事があるので、日当たりがよく水はけのよい所に、酸性度を嫌うので苦土石灰、腐葉土と堆肥などを混ぜ込んで植えつけます。

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。冬の耐寒性は強いですが、夏の高温多湿に弱いので、鉢植えは夏は涼しく明るい日陰で育てると、夏を越える事があります。枯れても種を採っておくと秋に種まきが行えます。

水やり

鉢土の表面が乾けば与えます。高温多湿を嫌うので、水の与え過ぎには注意してください。

肥料

特に肥料は多く必要としません。鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥するぐら、花壇では植え付け時に元肥を与えて、4月頃に即効性の化成肥料をばら撒くぐらいでかまいません。

花がら摘み

花が萎れたら花がらを摘み取って、次から次へとよい花を咲かせます。

種採り

花後に種が簡単に採れるので、秋も種まきをする事ができます。

スポンサーリンク

▲ページトップに戻る