花と観葉植物(葉っぱの岬)

ミラクルフルーツ


学名:Synsepalum dulcificum
科・属名:アカテツ科・フルクリコ属
原産地:西アフリカ
分類:常緑低木
寒さ:弱い(10度以上)
樹高:2m〜4m
花径:約 0.5cm
花色:
場所:日向、冬は室内
水やり:普通、冬は控えめ
肥料:固形油粕などを
用土:酸性土壌(鹿沼土7、腐葉土3)など
増やし方:種まきなど
用途:鉢植え、果物

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ミラクルフルーツ
10月中旬、植物園

ミラクルフルーツ2
10月中旬、植物園

ミラクルフルーツの全体
10月中旬、植物園

ミラクルフルーツの花芽
10月中旬、植物園

ミラクルフルーツの花
1月上旬、植物園

ミラクルフルーツの葉と実
1月上旬、植物園

ミラクルフルーツは2cmぐらいの小さな実が成ります。この実を食べたあとに、酸っぱいレモンなどを食べると、レモンが甘くなって食べらるようる不思議な果物です。これは酸味を甘みに変えてしまうミラクリンが入っているからです。実を噛んで30秒ぐらい舌の上で転がすとよいらしく、効果は30分から3時間ほど続くそうです。この実が世に出たばかりの頃は実だけでも高価でしたが、最近は手軽な値段で購入する事ができ、樹木自体も以前より安くなりました。種まきからでも育てる事ができますが、生育が遅く実が成るまで7年ぐらいかかるそうなので、早く実を成らせたい場合は大きめのを購入した方がよいと思います。ミラクルフルーツは熱帯の植物で寒さには弱く、生育温度は20度から30度ぐらいだそうです。下は植物園の温室内で冬でも26度ぐらいるので実と花がなっており、温度さえあれば年中花が咲き実が取れるようです。花は自家結実性ですが、開花中に木を揺らして受粉させた方が実着きがよくなるそうです。それと酸性土壌を好むようなので、鹿沼土や酸度無調整のピートモスを利用するとよいようです。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
収穫時期 収穫
場所 室内の日向(10度以上) 日向(夏の西日は避ける) 室内の日向
種まき 種まき
植え替え 植え替え
肥料 肥料
水やり 控え目 表面が乾いたら 毎日 乾いたら 控え目

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