学名:Pycnanthemum
科・属名:シソ科・ピクナンテムム属
原産地:北米東部
分類:宿根多年草
寒さ:強い
暑さ:強い
草丈:70cm〜120cm
花径:約 0.5cm
花色:細葉(白)、広葉(薄紫)
増やし方:株分け、挿し芽
場所:日向〜半日蔭
用途:花壇、鉢植え、ハーブ
通販店:楽天市場にあり
マウンテンミントは、ハーブや園芸植物として育てられます。ミントの仲間ではなく、名前の通り香りがミントに似ていることからこの名前が付けられました。主にハーブティーやポプリ、料理のアクセントとして利用されるほか、香りが持続するためドライフラワーとしても重宝されます。マウンテンミントには主に細葉マウンテンミントと広葉マウンテンミントの2種類があり、それぞれ特徴的な葉の形状が異なりますが、どちらも同じような小さな花を咲かせます。また、マウンテンミントは非常に育てやすい植物で、土壌を選ばず、乾燥気味の土壌でも元気に育ちます。日当たりの良い場所を好みますが、午前中の日差しが当たる半日陰でも問題なく育ち、冬の間は地上部が枯れて休眠状態に入り、寒さから守られながら越冬し、春になると新芽が再び出て、元気に育ちます。
マウンテンミントの育て方
苗の植え付け
苗は園芸店などで販売されていることがあるので、手に入れたら植えつけましょう。この植物は非常に丈夫で育てやすいため、土の質にあまり気を使わずに植えつけることができます。鉢植えの場合、花の培養土を使うか、赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で土を作ると良いでしょう。庭に植える場合は、日当たりの良い場所や午前中に日光が当たる半日陰に植えるとよいです。もし水はけが悪い場所に植える場合は、腐葉土を混ぜて土壌改良を行い、元肥として牛糞などの有機肥料を混ぜ込んでから植えつけます。
春から秋の管理
鉢植え
日当たりのよい所から午前中の日光があたるような半日陰に置いておけばよいです。水やりは鉢土の表面が乾けば与えますが、真夏の日差しの下ではよく乾くので毎日の水やりになります。肥料は多く必要ないので、春と秋の間に緩効性の化成肥料を置き肥して、葉色が悪かっり生育が悪いようなら液体肥料を追肥するぐらいでよいです。
庭植え
水やりは雨が降らず乾き過ぎるようなら与えるぐらいでよいです。肥料は元肥を混ぜて植え付けていれば、その後は特に追肥の必要はないです。植えっぱなしのものは4月頃に骨粉入りの固形油粕などを蒔くぐらいでよいですが、生育が悪いようなら9月頃にも蒔いてもよいと思います。
冬の管理
寒さには強いです。秋が深まると地上部の葉が枯れて、根だけで越冬して、春になると新芽が伸びてきます。枯れた葉は株元から刈り取ればよいです。鉢植えの水やりは控えめに、乾かし過ぎない程度に水やりすればよいです。庭の水やりは葉が枯れた時期は必要はないです。冬の肥料は必要なく、春になって新芽が地面から伸びてきたら与えればよいです。
春の植え替え
春になると株元から新芽が伸びてきます。鉢植えでは根がよく張るので、毎年、春の3月から4月頃に植え替えた方がよいと思います。大きくしたい場合は一回りから二回り大きな鉢に、同じ大きさの鉢に植え替える場合は、適度な塊に株分けして植え替えればよいです。庭でも数年して大きくなり過ぎたら、株分けを兼ねて植え替えるとよいです。
増やし方
株分け
株分けで容易に増やす事ができます。3月から4月頃の植え替えと一緒に、適度な塊の大きさに切り分ければよいです。
挿し芽
時期は5月から9月頃で気温が高ければいつでも行えます。3、4節分の挿し穂を用意して、一番下の葉を取り除き、葉の取った節が用土に埋まるように挿せばよいです。用土は赤玉土にピートモスを3割ぐらい混ぜた用土などを利用すればよいです。