学名:Ipomoea indica
科・属名:ヒルガオ科・サツマイモ属
原産地:熱帯アジア
分類:蔓性宿根多年草
寒さ:強い〜やや弱い
暑さ:強い
花径:約 10cm
花色:青紫色、紫色
場所:日向
増やし方:挿し木
用途:花壇、鉢植え
その他:一年草の朝顔のように種はできません。
花言葉:はかない恋、愛情の絆
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ノアサガオ
7月下旬、植物園
ノアサガオ2
8月下旬、近所
ノアサガオの全体
8月上旬、植物園
フェンスに這い上がるノアサガオ
8月上旬、植物園
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向(霜よけ) | 日向 | 霜よけ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
挿し芽 | 挿し芽 | 挿し芽 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 控えめ | 表面が乾けば与える(夏の水切れに注意) | 控えめ |
ノアサガオの育て方
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。寒さにはあまり強くありませんが、関東以西では庭で容易に越冬します。多年草の宿根朝顔なので、冬になると地上部の葉が枯れますが、暖かくなると株元から葉が伸びてきます。葉が枯れたら株元から切り取り、藁を敷いたり土を盛ったりして防寒しておくとよいです。大分市の海岸 |
![]() 斜面に自生するノアサガオ |
植え付け
春に苗が売られているので、入手したら植えつけます。とても根張りが旺盛なので、65cmプランターでは1株だけにしておきます。深さが浅いと根詰まりしやすいので、土が多く入る深めの鉢植えを利用した方がよいと思います。用土は普通の花の培養土でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。肥料切れさせないよう元肥にマグァンプK(中粒)などを混ぜて植えつけるとよいです。庭では蔓を登らせるフェンスなどがある日当たりのよい所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで、60cm以上の間隔を植えつけます。 蔓がよく伸びるので、緑のカーテンに向いています。![]() ノアサガオの植え付け |
緑のカーテン
生育が早く、春に苗を植えつければ、夏には葉が覆ってくれます。根張りがよいので鉢は大き目に、支柱は緑のカーテン用が売られているので、それを利用するとよいと思います。高さは出来るだけ高く、1階ぐらいなら夏までに蔓が届き、逆に支柱が短いぐらいよく伸びます。![]() |