学名:Streptocarpus
科・属名:イワタバコ科・ストレプトカーパス属
原産地:熱帯アフリカ
分類:多年草
寒さ:弱い(10度以上)
暑さ:やや弱い
草丈:20cm〜30cm
花径:有茎種(約 3cm)
無茎種(3.5cm〜6cm)
花色:青、紫、ピンク、白など
場所:半日陰
種まき:種まき(春まき)
増やし方:挿し木(有茎種)、葉挿し(無茎種)
用途:鉢植え
花言葉:信頼に応える、主張
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | 開花 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 室内の日向(10度以上) | 半日蔭 | 明るい日陰 | 半日蔭 | 室内の日向 | |||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 苗の植え付け | 苗の植え付け | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
植え替え | 植え替え | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
株分け | 株分け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
挿し木・葉挿し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | 肥料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 控えめ | 鉢土の表面が乾けば与える(葉に水がかららないように注意) | 控えめ |
主な2タイプのストレプトカーパス
有茎種
44種ほどがあり、ストレプトカーパス・サクソルム(Streptocarpus saxorum)というのをよく見かけ、地面から茎が伸び、途中から花茎を伸ばし、先端に3cmぐらいの小さな花を咲かせます。 花色は青をよく見かけますが、白花もあります。全体 |
花のつき方 |
白花 |
無茎種
ロゼットタイプ
20種ほどあり、株元から複数の葉が伸びて茎はありません。花茎は葉の元からが伸びて先に花を咲かせます。花色が豊富で八重やフリンジ咲きがあり、花径も3.5cmぐらいの花を咲かせる種類から6cmぐらいの大輪を咲かせる種類もあります。有茎種よりも寒さに弱いです。全体 |
花のつき方 |
フリンジ咲き |
1枚葉タイプ
70種ほどがあるそうです。葉は双葉あるのですが、一葉だけがとても大きく成長します。この種類は一生に一度だけ花を咲かせ、種が実った後に枯れる一捻性が多いです。植物園で見かける事のあるウシノシタ(ストレプトカーパス・ウェンドランディー)もこの一種で、葉の長さが50cmぐらいになります。ストレプトカーパスの育て方
場所
木漏れ日の当たるような所を好みます。強い日差しに当たると葉が黄色く焼けますが、あまり暗いと貧弱に育ちよい花も咲き難くなります。日差しの緩い春と秋
春や秋の日差しの弱い時期は午前中の日光が当たる半日陰に、室内ではレースカーテン越しの日光に当てて育てます。日差しの強い夏
標高の高い涼しい所で育つので、夏はできるだけ涼しく風通しのよい明るい日陰で育てます。特にロゼットタイプで大輪の花を咲かせる種類は暑さを嫌います。夏の日差しを遮る場所がない場合は、80%ぐらいの遮光ネットを利用したり、50%の遮光ネットを二重にして覆ってもよいです。気温の低い冬
冬の寒さには強くないので、室内の日当たりがよい窓辺などに置きます。耐寒温度は有茎種のサクソルムは比較的強く、最低温度5度以上あればよいですが、ロゼットタイプは寒さに弱いので、10度以上の所がよいです。植え付け
ポット苗が売られている事があるので、入手したら植えつけます。鉢植えは大き過ぎないよう、ポットより一回りだけ大きな鉢に植えつけます。ストレプトカーパス・サクソルムは吊り鉢にすると感じがよくなります。用土は水はけのよい用土、例えばPH調節済みのピートモス、バーミキュライト、パーライトを等量混ぜたものなどを使用します。吊り鉢 |