花と観葉植物(葉っぱの岬)

不死鳥

学名:Kalanchoe × houghtonii
科・属名:ベンケイソウ科・カランコエ属
原産地:-
分類:常緑多肉植物
寒さ:やや弱い(3度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:なし

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不死鳥

不死鳥

不死鳥の花

不死鳥の子

ベンケイソウ科の不死鳥は多肉植物として育てられています。葉の回りに沢山の子が出来て、落ちて根付き絶えずに繁殖します。シコロベンケイと錦蝶の交雑種で、一見すると錦蝶に似ていますが葉が広くなっています。また子がピンク色の不死鳥錦というカラフルな品種もあります。育てやすい植物で、多肉植物は水やりが多過ぎると枯らせてしまう事がありますが、この植物はあまり神経質にならなくても大丈夫です。冬頃には花を咲かせ、高さ75cmぐらいになります。

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作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所 室内の日向(3度以上) 日向(雨よけ・西日を避ける) 室内の日向
植え替え 植え替え 植え替え
肥料 肥料 肥料
水やり 控え目 表面が完全に白く乾いてから与える 控え目

不死鳥の育て方

置き場所

日当りのよい所を好みます。日当たりが悪いと節々の間隔があいてヒョロヒョロとした姿になりやすいです。寒さには強くないので、戸外に置いているものは霜が降りる前に室内の日当りのよい所に置くとよいです。

水やりと肥料

葉に水を蓄える多肉植物なので、水切れの心配はあまり要らないです。過湿には強くないので、鉢土の表面が完全に白く乾いてから与えます。肥料はあまり必要としないので、春と秋に緩効性の化成肥料を控え目に置き肥したり、薄めの液体肥料を与えればよいです。冬は生育しないので水やりは控え目に、肥料は必要ないです。

植え替え

2、3年に1回を目安に植え替えるとよいです。時期は春の4月下旬から6月頃に行うのが理想的ですが、秋の9月中頃から10月上旬頃にも行えます。用土はあれば多肉植物の土でよいし、自分好みの標準的な土に小粒の赤玉土や鹿沼土などを2割ぐらい足して水はけをよくしてもよいです。

簡単に増えます

葉に小さい子が発生して、自然と落ちて増えます。葉に発生した子を取って、平鉢などに軽く埋め、少し大きくなってから鉢に植えてもよいです。沢山繁殖させる事が出来るので、同じ多肉植物との寄せ植えにしてもよいです。
不死鳥(株元に子が落ちて増える)
株元に子が落ちて増える

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