花と観葉植物(葉っぱの岬)

ピンポンの木

学名:Sterculia nobilis
別名:ピンポンツリー
科・属名:アオイ科・ピンポンノキ属
原産地:中国南部
分類:常緑高木
寒さ:弱い(0度以上、5度以下で落葉する)
暑さ:強い
樹高:6m〜12m
花期:5月頃
実期:7月〜9月
花色:
日照:日向
耐陰性:あり
用途:鉢植え

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ピンポンの木
8月下旬

ピンポンの木の種
8月下旬

ピンポンの木の青い実
8月上旬

ピンポンの木の熟した実
8月下旬

ピンポンの木の花
5月上旬

ピンポンの木の花2
5月上旬

ピンポンの木という名前から、卓球のピンポンをイメージしたのですが、卓球のピンポンとは関係ないそうです。中国語で頻姿(ピンポー)と呼ばれ、発音から英名でピンポンツリー(Pingpong tree)と呼ばれるようになったので、このような名前になったようです。写真は植物園にあった5m以上あるようなピンポンの木で、いくつか実が成っていました。実が割れて中から種が見え、この種が食べられるそうで、焼けば甘みのない栗のような味、蒸せばギンナンのような味がするそうです。観葉植物として出回っていて、面白い樹形をした観賞価値の高い観葉植物だと思います。

ピンポンの木の育て方

ピンポンツリーの耐寒温度は0度以上と寒さには比較的強いですが、8度以下では落葉するそうです。花が咲き実が成るので、花や実を意識する場合は切り戻しのタイミングに注意してください。開花前に切り戻すと花が咲かなかったり、花後に切り戻すと実がならい事があると思います。その他の育て方は同じ仲間のヤツデアオギリと同じなので参考にしてください。

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