花と観葉植物(葉っぱの岬)

フイリソシンカ

別名:バウヒニア
学名:Bauhinia variegata
科・属名:マメ科・バウヒニア属(ハカマカズラ属)
原産地:中国
分類:落葉中高木
寒さ:弱い
暑さ:強い
開花時期:12月〜2月(温室)
樹高:5m〜10m
花径:約 10cm
花色:ピンク、白
場所:日向
植え替え:春(5月〜6月)
増やし方:挿し木、種まき
用途:鉢植え

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フイリソシンカ
2月上旬、植物園の温室

フイリソシンカの全体
2月上旬、植物園の温室

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下の写真は植物園の温室で咲いていたフイリソシンカです。はじめ見た時はアルストロメリアに似た花だと思いましたが、はじめは何の花だか分からず、半年ほどしてやっと名前が分かりました。温室内でも高さ3mぐらいの木に花を咲かせていました。バウヒニア属は200種類ほどがあり、花色が濃いだけでよく似たムラサキソシンカ、ベニバナソシンカ、シロバナソシンカという種類もあります。これらは花が胡蝶蘭に似ているので、オーキッドツリーとも呼ばれ、沖縄などで地植えされているようです。香港の国旗に描かれた花も同じような花を咲かせるバウヒニアの仲間で、「英名:Hong Kong orchid tree、学名:Bauhinia blakeana」という種類がモデルになっています。

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