別名:ムラサキモクワンジュ(紫木椀樹)
学名:Bauhinia purpurea
科・属名:マメ科・バウヒニア属(ハカマカズラ属)
原産地:中国、東南アジア
分類:落葉中高木
寒さ:弱い
暑さ:強い
開花時期:12月〜2月(温室)
樹高:5m〜10m
花径:約 10cm
花色:桃色〜紫
場所:日向
植え替え:春(5月〜6月)
増やし方:挿し木、種まき
用途:鉢植え
ムラサキソシンカ
1月中旬、植物園
ムラサキソシンカの全体
12月下旬、植物園
ムラサキソシンカ2
12月下旬、植物園
バウヒニア属は熱帯地方に200種類ほどがあります。白花を咲かせるソシンカ(Bauhinia acuminata)と同じような紫色の花を咲かせます。同じような形の花を咲かせるソシンカの仲間は多く、他にベニバナソシンカ、
フイリソシンカなどがあります。これらの花の形が胡蝶蘭の花に似ているので、オーキッドツリーとも呼ばれています。沖縄などの暖かい所では地植えされて花を見る事ができますが、冬に花を咲かせる温室花なので、通常は植物園などでしか花を見る事ができません。