学名:Convolvulus cneorum
科・属名:ヒルガオ科・セイヨウヒルガオ属
原産地:地中海沿岸
分類:常緑小低木
寒さ:強い(-5度)
暑さ:強い
樹高:30cm〜60cm
花径:約 4cm
花色:白
場所:日向
増やし方:挿し木
用途:鉢植え、花壇(ロックガーデン)、カラーリーフなど
花言葉:縁、絆
コンボルブルス・クネオルム
5月上旬、自宅の鉢植え
コンボルブルス・クネオルム2
5月上旬、自宅の鉢植え
コンボルブルス・クネオルムの葉と花
4月下旬、自宅の鉢植え
コンボルブルス・クネオルム3
4月下旬、自宅の鉢植え
コンボルブルスは地中海沿岸を中心に250種類ぐらいがあります。種類が多く、低木やつる性、また多年草の種類、一年草の
コンボルブルス・トリカラーというのもあります。こちらに紹介しているのはコンボルブルス・クネオルムという種類で、横に広がる低木で、葉が銀緑色をしているのでカラーリーフとしても楽しむ事ができます。花はヒルガオらしい中心部が黄色い白花で、花の大きさは4cmぐらいの花を咲かせます。
コンボルブルス・クネオルムの育て方
場所
日当たりを好むので、年間を通じて日当たりのよい所で育てます。冬の耐寒温度は氷点下5度ぐらいあるので、暖地では戸外で問題なく越冬します。
水やり
過湿を嫌います。鉢土の表面が白く乾いてから与えます。梅雨などの長雨の時は軒下などに置いておくとよいです。
肥料
肥料は多く必要としません。鉢植えでは春の3月から5月頃、秋の9月下旬から10月頃に緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでかまいません。
植え付け
春に苗が売られているので、購入したら植え付けます。海岸の岩場などに生息しているので、用土は水はけのよい用土に、山野草の培養土などに植え付けるとよいです。また、アルカリ性土壌を好むので石灰を少量混ぜるとよいです。
植え替え
2年に1回を目安に、根詰まりしているようなら植え替えます。直根で根鉢を壊されるのを嫌うので、根鉢はあまり壊さずに一回り大きい鉢に植え替えます。植え替えの時期は春の3月頃か秋の9月下旬から10月頃に行います。
増やし方
挿し木
挿し木で増やす事ができます。時期は春の5月から6月頃、秋の9月下旬から10月頃にも行えます。長さ8cmぐらいの挿し穂を用意して、下の方の葉を数枚取り、取った節が用土に埋まるように挿します。用土はパーライトなど水はけのよい用土に挿すとよいと思います。その他は
挿し木のページを参考にしてください。
切り戻し
花の咲き終わった花茎、乱れた茎は春から秋の間切り戻し続けます。