花と観葉植物(葉っぱの岬)

アンチューサ

別名:アフリカワスレナグサ(アフリカ勿忘草)、アルカネット、ウシノシタグサ
学名:Anchusa
科・属名:ムラサキ科・アンチューサ属
原産地:ヨーロッパ〜西アジア
分類:一年草または多年草
寒さ:強い
暑さ:やや弱い
開花時期:4月〜7月中旬
草丈:20cm〜150cm、矮性種(20cm〜30cm)
花径:約 5mm
花色:青、紫、白など
種まき:秋まき(9月〜10月)
発芽温度(15℃〜20℃)
直まき、ポットまき(移植を嫌う)
植え付け:
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え
花言葉:あなたが信じられない、真実

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アンチューサ
7月上旬、自宅の庭

アンチューサの全体
7月上旬、自宅の庭

アンチューサの別名、アフリカワスレナグサと呼ばれるように、ワスレナグサに似た小さな花を咲かせます。暑さに弱いので、暖地では一年草扱いされる事が多いですが、涼しい所では夏を超えると秋にも花を咲かせるようです。種類は35種ほどがあるようで、草丈の高い種類から草丈の低い矮性の種類もあります。

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アンチューサの育て方

種まき

種まきは秋の9月中旬から10月頃に行います。移植を嫌うので、直まきポットまきで行うとよいと思います。嫌光性なので覆土をして行います。ポット蒔きでは根が回ったら、矮性、高性などの種類によって20cm〜40cmぐらいの間隔で定植します。用土は水はけのよい所を好むので、鉢植えの花の培養土にパーライトを1割ほど混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などに植えます。花壇では水はけが悪ければ腐葉土などを混ぜ込んで、痩せているようなら牛糞などを混ぜ込んで植え付けます。痩せ地で育つのであまり元肥は必要ありません。

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。

水やり

多湿を嫌うので、鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いてから与えます。花壇では特に与える必要はありませんが、あまり雨が降らないようなら与えます。

肥料

痩せ地でも育つので、あまり肥料は必要ありません。鉢植えの場合は緩効性の化成肥料など置き肥するぐらい、花壇では元肥に牛糞などを与えていれば、その後は葉色が悪くなったりしたら与えるぐらいでかまいません。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

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