学名:Callistephus chinensis
科・属名:キク科・カリステフス属(エゾギク属)
原産地:中国北部など
分類:一年草
寒さ:強い
暑さ:弱い
開花時期:秋まき(6月〜7月頃)、春まき(7月〜9月頃)
草丈:70cm〜80cm、約20cm(矮性)
花径:2cm〜15cm
花色:紫、ピンク、白、黄色、赤など
種まき:春まき、秋まき
発芽温度(15度〜20度)
箱まき
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:思い出、追憶、変化
通販店:楽天市場にあり
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向(霜よけ) | 日向 | 日向 | 霜よけ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
種まき | 春まき | 仮植 | 秋まき | 仮植え | ||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 苗の植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | 肥料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 表面が乾けば与える | 表面が乾けば与える |
いろいろな花
一重咲き、半八重咲、八重咲き、ポンポン咲きなど、いろいろな咲き方をする種類があります。花色は豊富で大きさも10cm以上ある大輪から、2cmぐらいの小輪を咲かせる種類もあります。草丈は80cmぐらいになりますが、20cmぐらいの矮性品種もあります。園芸の観賞用としても人気がありますが、昔は仏花として、今でも花瓶に生ける切り花にも人気です。八重咲き |
八重咲きの矮性品種 |
2cmぐらいと小さい花で一重咲き |
アスターの育て方
よい花を咲かせる
日当たりがよい所で育てるのが大切ですが、他にもいくつか大切なことがあります。根が浅い植物
根が浅いので極端な乾燥を嫌います。しかし、土が過湿になるのも嫌うので、鉢植えの土や植える所は水はけをよくして、乾きすぎないように水やするとよいです。酸性土壌、連作を嫌う
土が極端な酸性に傾かないように、庭では苦土石灰を混ぜて植える事が大切です。鉢植えの土は少量の石灰を混ぜたり、中性のパーライトを混ぜて土を作ってもよいです。また連作すると立枯病になりやすいので、もし昨年植えていた所があれば、そこには植えないようにします。種まき
暖地での種まきは春の3月〜4月上旬頃、秋の9月下旬から10月頃に蒔く事ができます。夏の暑さを嫌うので、暖地では秋に蒔いた方が育てやすいです。春蒔きでは7月〜9月頃の開花、秋蒔きでは6月から7月頃に開花します。方法
箱まきするとよいです。覆土は種が隠れるように行います。根が浅く張って隣の根と絡みやすいので、仮植えで根を分ける時に傷めないよう、葉が隣と重ならない少し早めにやった方が良いです。アスターの箱まき |
仮植え
土は酸性土壌を嫌うので、用土に苦土石灰や有機石灰を土1リットルにつき2gぐらい混ぜて酸度を中和しておくとよいです。中性のパーライトを1割から2割ぐらい混ぜて中和してもよいです。仮植えして1週間を過ぎたら薄めの液体肥料を与えて苗を育てます。ポットに仮植え |