学名:Kochia scoparia
科・属名:ヒユ科・バッシア属
原産地:西アジア〜中央アジア
分類:一年草
寒さ:寒さで枯れる
暑さ:強い
草丈:70cm〜100cm
花径:約 2mm
花色:緑色
種まき:春蒔き
発芽温度(23度〜28度)
直まき
場所:日当たりを好む
用途:カラーリーフ、花壇、鉢植え
花言葉:私はあなたに打ち明けます。
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鑑賞時期 | 葉の観賞 | 紅葉 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
種まき | 種まき | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 苗の植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の肥料 | 控えめ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 鉢土の表面が乾けば与える |
コキアの育て方
よく育つ条件
日当たりが良く乾燥した所に生える丈夫な植物です。アスファルトの隙間から生えるぐらい丈夫で、西洋では雑草として駆除の対象になるぐらいです。よく育つ条件は日当たりがよく、土が酸性土壌にならない事、また乾燥した痩せ地で育つので、水やりと肥料が多くならない事も大切です。6月まではあまり大きくなりませんが、7月になって梅雨が明けると急に大きくなり、花が咲く前の8月下旬頃は最大になります。10月になって気温が下がると全体の葉と茎と実が赤く紅葉します。まだ小さい6月 |
8月下旬頃には最大に |
10月の紅葉 |
ポット苗の植え付け
苗を購入したり、種蒔きでポット苗が作れます。 植えるのは鉢よりも庭の方が大きく育ちやすいです。庭植え
日当たりの良い所に植えます。肥えた土地では草丈が高く貧弱に育ち倒れやすくなるので、元肥は完熟牛糞などの堆肥を控えめに混ぜるぐらいでよいです。また酸性土壌よりも中性ぐらいの方が育ちが良いので、苦土石灰も一緒に入れて耕すとよいです。株間は40cmぐらいが目安になります。鉢植え
園芸用の培養土にパーライトを2割ぐらい足したり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などを利用するとよいです。鉢植えの大きさは8号鉢に1つを目安に、65cmプランターでは2つを目安に植えるとよいです。種まきをする
種まきは春の4月頃から5月頃に行えます。移植を嫌うのでポットまきして苗を作ったり、庭では日当たりの良い所に直まきしてもよいです。覆土は種が隠れるぐらいで、あまり厚くならないように行います。ポットまきでは数粒蒔いて、発芽したら元気なのを一つ残して間引きします。庭では種を蒔く1週間ぐらい前、控えめに完熟堆肥、苦土石灰を混ぜ込んおきます。種を蒔いたら軽く土を被せ、発芽したら株間が40cmぐらいになるよう元気なのを残して間引きします。発芽 |
間引き |
こぼれ種
昨年植えていた周辺からこぼれ種で発芽する事があります。移植で根を傷められるのを嫌います。根がまだ浅い小さい時に、スコップなどで根を傷めないよう周りの土ごと取って移植すれば大丈夫です。こぼれ種 |