学名:Nicotiana alata
科・属名:ナス科・ニコチアナ属
原産地:南米
分類:一年草(本来は多年草)
寒さ:寒さで枯れる
暑さ:強い
草丈:30cm〜80cm
花径:4cm〜5cm
花色:赤、白、ピンク、黄色など
種まき:春まき
発芽温度(20℃〜25℃)
平鉢(覆土しない)
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え
花言葉:私は孤独が好き
スポンサーリンク
スポンサーリンク
作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
種まき | 種まき | 仮植え | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 苗の植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 鉢土の表面が乾けば与える |
ニコチアナの育て方
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。多湿を嫌うので、鉢植えでは梅雨の長雨に当てないよう、軒下に移すと安全です。植え付け
春に苗が売られている事があるので、入手したら植え付けます。庭では日当たりのよい所に苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に堆肥などを混ぜて20cmから30cmぐらいの間隔に定植します。鉢植えの用土は赤玉土6、腐葉土4ぐらい、あればパーライトを1ぐらいまでて水はけをよくするとよいと思います。花期が長いのであれば元肥にマグァンプK(中粒)などの緩効性の化成肥料を混ぜて植え付けるとよいです。種まき
時期は3月下旬から4月中旬頃に行うのがよいと思います。種が小さいので平鉢に種を蒔いて、受け皿から水を吸わせたり、ピートバンにまいてもよいと思います。好光性なので覆土せずに種まきします。本葉が2枚ぐらいになったらポットに仮植えして、本葉が5枚ぐらいになったら植え付けます。用土は植え付けの項目と同じです。こぼれ種で翌年も開花するほど発芽率はよく、あまり密集して種をまくと間引きが大変になるので注意してください。5月上旬 |
浅鉢に覆土せずに種まきしました。種まき後半月ぐらいだと思います。 |
6月上旬 |
ポットに仮植えして半月ぐらいだと思います。すぐに庭に定植しました。 |
6月下旬 |
定植後3週間ぐらい経った頃の写真です。 |
水やり
鉢土が表面が白く乾けば与えます。多湿に弱いので、水の与え過ぎには注意します。肥料
鉢植えでは元肥にマグァンプK(中粒)などの元肥を与えていなければ、緩効性の化成肥料などを置き肥して、定期的に液体肥料も与えます。花壇では元肥に堆肥などを混ぜ込んで植え付けていれば、その後は花の開花が一段落した頃と秋頃に追肥すればよいです。その他、肥料については肥料の使い方を参考にしてください。花茎切り
花茎の花が咲き終わったら花茎を切り取ります。株元からまた花茎が伸びて花を咲かせます。種採り
種が採れるので、翌年も蒔く事ができます。こぼれ種でも自然と花を咲かせるぐらい繁殖力は強く、うちでは毎年こぼれ種で花が咲いています。寒さに弱いので一年草扱いされていますが、本来は多年草で暖地では庭植えで越冬する事があります。8月下旬 |
開花後は種が採れる。 |
3月中旬(大分市) |
越冬したハナタバコ |