別名:ブルーファンフラワー、スエヒロソウ
学名:Scaevola aemula
科・属名:クサトベラ科・スカエボラ属
原産地:オーストラリア
分類:匍匐性多年草
寒さ:やや弱い
暑さ:やや弱い
草丈:10cm〜20cm
花径:約 2cm
花色:白、紫、ピンク
増やし方:挿し木
場所:日当たりを好む、夏は半日陰
用途:鉢植え、ハンギングバスケット、寄せ植え、花壇
花言葉:可能性
スカエボラ
7月下旬、自宅の鉢植え
スカエボラ(白)
7月下旬、自宅の鉢植え
スカエボラの全体
7月下旬、自宅の鉢植え
スカエボラの花と葉
6月中旬、自宅の鉢植え
スカエボラはオーストラリア原産の匍匐性植物です。茎が這うように伸びるので、ハンギングバスケットや吊り鉢にされる事があります。花は手を広げたような形の小さな花が沢山咲き、紫や白、桃色の花もあります。花期がとても長く、5月から10月の間、長く花が咲き続けます。
スカエボラの育て方
場所
日当たりを所を好みますが、夏は風通しがよく午前中の日光が当たるような半日陰で育てます。高温多湿を嫌うので、梅雨時期は軒下などの長雨に当てないようにした方が安全です。冬の寒さにはあまり強くありませんが、暖地では霜に当てないよう、軒下などで越冬が可能です。凍りそうな日だけ室内に入れるとよいです。
水やり
多湿をやや嫌います。鉢土の表面が白く乾けば与えます。多湿は嫌いますが、夏はよく乾くので、あまり乾かしすぎないように注意してください。
肥料
花期が長いので、肥料切れさせないようにします。植え付け時や植え替え時に元肥として、マグァンプK(中粒)などの元肥を与え、その後は開花期の間、定期的に液体肥料を与えます。その他は
肥料の使い方を参考にしてください。
植え付け
春に苗が売られている事があるので、入手したら植え付けます。用土は花の培養土に水はけがよくなるようパーライトを2割ぐらい混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト1ぐらいで植え付けます。花期が長いので、元肥としてマグァンプK(中粒)などを混ぜて植え付けるとよいです。
植え替え
毎年、春の3月中旬から4月上旬頃に植え替えます。用土は花の培養土や、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6,腐葉土4ぐらい、多湿を嫌うのであればパーライトを1ぐらい混ぜて植え替えます。花期が長いので、元肥としてマグァンプK(中粒)などを混ぜて植え替えます。
増やし方
挿し木
挿し木で増やすことができます。時期は5月から6月頃、長さ5cmぐらいの挿し穂を用意して一番下の葉を1、2枚取って15分ほど水揚げします。水揚げしたら、葉の取った節が用土に埋まるように挿します。比較的容易に発根します。その他は
挿し木のページを参考にしてください。
切り戻し
茎が伸びすぎて見苦しくなってきたら適度に切り戻します。