花と観葉植物(葉っぱの岬)

レプトシフォン

別名:ギリア・ルテア
学名:Linanthus androsaceus
科・属名:ハナシノブ科・リナンツス属
原産地:カリフォルニア
分類:一年草
寒さ:強い
暑さ:暑さで枯れる
草丈:10cm〜20cm
花径:約 1cm
花色:白、橙色、黄色、ピンクなど
種まき:秋まき
発芽温度(15℃〜20℃)
箱まき、ポットまき
場所:日当たりを好む
用途:鉢植え、花壇
花言葉:変わらない心

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レプトシフォン
4月下旬、自宅の鉢植え

レプトシフォン(橙色)
4月下旬

レプトシフォンの葉と花
4月下旬

レプトシフォンの全体
4月下旬、自宅の鉢植え

レプトシフォン(白)
5月中旬、自宅の庭え

レプトシフォン(ピンク)
5月中旬、自宅の庭

レプトシフォンは秋蒔き一年草です。花の大きさは1cmぐらいと可愛らしく、鮮やかで綺麗な花を沢山咲かせます。花色は色々あって、写真は混合種を購入して種まきしたものなので、様々な色をした花が混じっています。草丈は低く10cmから20cmぐらいで、花数が多く鉢植えにしてもなかなかよいです。寒さは暖地では特に問題なく、育てるのは特に難しい事はないです。

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作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向
種まき 種まき 仮植え
植え付け 苗の植え付け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾けば

レプトシフォンの育て方

種まき

種まきの時期は9月下旬〜10月中旬頃に行います。方法は箱まきポットまきや鉢に直播きしてもよいと思います。直根で移植を嫌いますが、箱まきして小さな頃に根を痛めないよう丁寧に移植しても大丈夫です。箱まきでは本葉が数枚出た小さな頃にらポットに仮植えします。ポット苗や鉢に直播きした苗は、霜の当たらない日当たりのよい所で冬を越させるとよいです。ポット苗は春になって根が回ってきたら15cmから20cmぐらいの間隔で植え付けます。鉢植えの用土はやや過湿を嫌うので花の培養土に赤玉土を2割ほど足したり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などに植え付けます。庭では水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで植え付けます。寒い所では霜除けしておきます。その他は、花の種まきを参考にしてください。
10月下旬

種まき後
11月下旬

仮植え
2月下旬

定植

場所

日当たりを好むので日当たりのよい場所に置きます。鉢やポット苗は日当たりがよく、霜の当たらない軒下に置いて育てるとよいです。

水やり

過湿を嫌います。鉢植えの場合は鉢土の表面が乾けば与えます。やや過湿を嫌うので水の与え過ぎには注意しますが、春になると暖かくなるので水切れには注意してください。花壇の場合は植え付け後の1週間から2週間ぐらいは土を乾かし過ぎないようにして、その後はあまり雨が降らないようなら与えます。その他は花の水やりをご覧ください。

肥料

多肥を嫌います。鉢植えの場合は緩効性の化成肥料などを、庭植えの場合は植え付けの際に元肥として腐葉土と堆肥などを混ぜて植えつけ、春に化成肥料などを与えればよいです。肥料を与え過ぎると茎と茎の間が長くなって徒長気味になるようです。

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