別名:リューココリーネ
学名:Leucocoryne ixioides
科・属名:ヒガンバナ科・リューココリネ属
原産地:チリ
分類:球根多年草
寒さ:やや弱い(0度)
暑さ:葉が枯れて休眠
草丈:30cm〜60cm
花径:約 3cm
花色:白、紫、ピンクなど
増やし方:分球
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:温かい心
リューココリネ
4月下旬、自宅の鉢植え
リューココリネの全体
4月下旬、自宅の鉢植え
リューココリネ(紫)
4月下旬、自宅の庭
リューココリネは、春の4月から5月頃に花を咲かせる球根性の植物です。花茎は高さ60cmぐらいあって、先に3cmぐらいの可愛らしい花が数輪咲きます。花には芳香があって、甘いよい香りもします。高さは60cmぐらいありますが、球根は小さく葉も細いので、比較的小さな鉢植えで育てる事ができます。
リューココリネの育て方
植え付け
球根の植え付け時期は9月下旬から10月に行います。鉢植えの場合は4号鉢に5球を目安に行います。鉢植えの覆土は球根の首が隠れるぐらい、庭植えの場合の覆土4cmぐらい、間隔は5cmぐらいに植え付けます。鉢植えの用土は赤玉土5、腐葉土3、パーライトか川砂2ぐらいの水はけのよい用土に植え付けます。庭植えの場合は庭土に腐葉土と石灰を混ぜて植え付けます。植え付けの際は元肥として暖効性の化成肥料を与えます。
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てます。冬の耐寒性が0度ぐらいなので、暖地では庭植えできますが、寒い地域では鉢植えで凍らないように育てます。
水やり
鉢土がの表面が乾けば与えればよいです。その他は
花の水やりを参考にしてください。
肥料
鉢植えでは元肥に緩効性の化成肥料を与え、芽が出てからは緩効性の化成肥料や液体肥料を定期的に追肥します。庭では元肥に牛糞などを混ぜ込んで植えつければ、芽が出てきたら即効性の化成肥料などを1カ月に1回ぐらい追肥します。その他は
肥料の使い方を参考にしてください。
支柱
花茎が長く花が咲くと垂れ下がるので、支柱で支えるとよいです。
球根の堀上げ
2、3年放置してかまわないそうです。鉢植えの場合は葉が枯れて休眠したら雨に当たらない場所で休眠させ、秋から水を与えます。2年以上経って子が増えたら鉢植えでは分球して植え替え、花壇では掘り上げて分球して植えなおしせばよいようです。庭植えの場合は別の所に植えなおした方がよいと思います。